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School Life -完全版-  作者: orange/香月
大学ノート3冊目
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33/46

33日目 Love Letter

なんとか佐久良とロビィを振り切って家路についた奏海。

「ただいまぁあぁ・・・・・・」

「お帰りー」

「ねー、愛知・・・・ん???ひっ!!オビタイツ!??!?」

「は?」

そこには脱ぎ捨てられたストッキングがあった。

「な、なんだストッキングか・・・ふぅ・・・」

「三上、大丈夫???」

愛知は奏海のおでこに手を当てる。

「・・・・あんた・・・・やばいんじゃないの??」

どうからすごい熱があるらしい。

愛知は奏海に体温計を手渡した。測ること数分・・・

―――38.9℃。

「ア、アレ???」

なんだか急にくらくらしてきた。


ばった~~~~ん!!!!!


奏海は倒れてしまった。

「え。ちょ!!!!!三上!!!!!」



「Oh!?TodayはCute GirlとTogetherじゃないのかい??Kaori!」

次の日の午後、香と出会ったロビィが聞いた。もちろん秀も一緒だ。

「なんか昨日ね~、帰ったら熱があったんだって。倒れたり夜中にうなされたりして同室の子も大変だったんだって!今からお見舞いに行くんだけど・・・」

(奏ちゃんが倒れた!?)

「そ、それ、どういう・・・・」

秀が香に質問しようとしたが、ロビィが口を挟む。

「ItはTerrible!!!MeもInquiry(おみまい)にTogetherするよ!!」

なぜそんなに凄む。てゆーか奏海が熱を出したのは半分お前のせいだっつの。

「お、おれもTog・・・」

「NowからGoよ!!」

「Yeーーーーーs!!!」

香とロビィは走って行ってしまった。

(だ、だめだ!!!ロビィが行ったら奏ちゃんのことだからもっと熱が上がる!!)

秀は慌てて奏海の部屋へ向かった!


ロビィたちがフルーツバスケットを買っているスキに秀は花を買い、一足先に奏海の部屋に到着した。

――ピンポーン

・・・・・・・・。

応答がない。愛知はまだ帰ってきていないらしい。

秀は恐る恐るドアノブを回した。

―――ガチャリ・・・

「開いてる・・・おじゃましまーす・・・」

「zzzz・・・・」

「寝てるのか・・・・」

秀は奏海のベッドの横に腰を下ろした。

「奏ちゃん、今までいろいろとゴメンな。俺、いっぱい傷つけたよな・・・」

秀は切なそうに奏海の頬に触れた。

―――ピンポーン

「Hey!Cute Girl!InquiryにComeしたよ!!」

ロビィと香が到着した様だ。

秀は手紙と花束を枕元に置き、窓から帰っていった・・・


「あ、鍵あいてるわ、ロビィ!」

「Oh~!GuardがEasy!」

―――ドタバタドタ

「奏ちゃーーん!!!」

「Cute Girl!!!!」

「ん・・・かお・・・り・・・?」

「MeもComeだよ~♪」

「・・・・・(無視)。・・・あれ?」

奏海は枕元の手紙と花束に気が付いた。

「しゅーせんぱい・・・?」


『奏ちゃんへ

 風邪は大丈夫??倒れたと聞いたので心配になってきてみました。

 早く元気になってね。

                       秀        』


「What What What???Shuかい??Oh~Love Letterかい!?」

周りで騒ぐロビィも気にならないくらい奏海は感動していた。

(でも何か・・・もう会えない予感がする)

その通り。秀は一度は断ったものの、やっぱり留学することにしていたのである。

誰にも言わずに、出発するつもりでいる。

「MeをForgetしないでーーー!!!!!!(Tears)」

ロビィの叫びも今の奏海には届かない・・・

(私・・・このままでいいのかな・・・)

奏海は手紙を握りしめて思った。

「秀先輩!!」

奏海はパジャマ姿のまま部屋を飛び出した。

「奏ちゃん!?」

香も後を追いかけて飛び出す。

「MeをForgettingだってばよーーーーーーーーー!!!(現在進行形)」

ロビィの叫びは2人には届かない・・・


「Ohっっ(Tears)」

1話から少しずつ挿絵を描いたりしてます。気が向いたら探してみてください(笑)

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