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School Life -完全版-  作者: orange/香月
大学ノート2冊目
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26/46

26日目 Musical instrument

「・・・で?どうして私が呼ばれなきゃいけないのよ??」

勉強会には奏海も呼ばれた。あくまで“香と”勉強するためだ。

ロビィがいるなんて聞いてない。

「だってー!私たちも明日小テストあるしさー!!それに奏ちゃん頭いいし・・・」

だからと言って高校の勉強までわかるわけがない。

「よーロビィ、なんだよこんなところに呼び出して・・・・」

何とロビィは秀も呼んでいた。

「Hey!Shu!!!Meに!!!MeにTeachしてPlease!!!!」

ロビィは本当にピンチらしい。

もう生徒は皆、寮へ戻っていて図書館には4人しかいない。

「ん??これって今日提出だったレポートじゃん」

秀はロビィが広げているレポートを見て言った。

「・・・・What??ロビィ、Todayに提出だったの?」

香にバレてしまった。香はだらしないことが大嫌いなのである。

「Ohっ!?Kao~ri・・・!!Shu!!Whatしてくれるんだー!KaoriにDislikeされたらMeはWhatしてLiveしていけばGoodなんだ!?Ohっ・・・oooohっ!!!」

「ロビィ!!そんなことでDislikeになるわけないじゃない・・・!」

「Kao~~~~ri~~~~~~!!!」

また始まった・・・・

「あーなんかこのやり取り久しぶりに見たかも・・・」

秀は奏海・香とは例の“KIKUとユリ”事件から会っていなかった。

「久しぶりだね、奏ちゃん」

「そ、そうですn・・・・」

―――――フシャフシャフシャ・・・・・・・・

(な、何の音よー!??!?!?)

せっかく良いムードだったのに、変な音のせいで台無しである。

「OH!?ThatのSoundは!!HIMOBUE!!!」

―――――フシャシャシャ・・・

「Whoだい!?WhoがSoundさせているんだい!?」

ロビィはレポートどころではなくなってしまった。

「タカシ!!!紐笛が当たったゼ!!!」

本棚の影から出てきたのは佐久良だった。

「OH!Sakura!!Howしたんだい!?WhyにYouがHIMOBUEを!?」

―――――フシャシャシャ~~

「ふっふっふ!うらやましいだロ!」

佐久良は妙~~~~~~に嬉しそうな顔で“紐笛”とやらを自慢した。

「・・・ってか羨ましくないですよねぇ・・・?」

奏海は秀に問いかけた。

「・・・・っ!!マジかよ・・・・!!」

秀が目をキラキラさせて佐久良を見ている。

「マジかよサク!!すっげぇ~~~~!!!俺にも吹かせてくれよ!?」

―――――フシュシュシューー・・・

佐久良の演奏とは違う音がする。

「WOW!?Shu!Awkward(へた)だよ!MeにLend(貸す)してごらん!」

ロビィは秀から紐笛を取り上げた。

放課後の静かな図書館に怪しい笛の音がこだまする。

「オイ!タカシ!!返せよっ!!」

「OHっ、もうFewだけ!!」

「ずりーよっ、ロビィ!!!」

3人は交互に紐笛を吹いている。

取り残されたヒロイン2人はどうすればいいのだろう・・・

「香・・・私・・・帰りたい・・・・」

奏海は涙声になっていた。しかし香は・・・

「~~~~~~~~~~~~~~~~!!ロビィ!!!!勉強しないの!?もうっ!!教えてあげないわよ!??!?」

「OH!???!?!?!?!?!?」

怒りをあらわにする香にロビィは半泣きだ。

「タカシ!!」

「ロビィ!!」

佐久良と秀が同時に言った。

「「今こそこの笛でLove songをささげるんだ!!!」」

ロビィは2人の熱い友情に応え、愛する香のためにLove songを吹いた。

―――――フシャシャシャシャ・・・・

「・・・ロ、ロビィ」

香はうっとりしている。

「ところでサク、これどうしたんだよ?」

演奏を楽しんでいるロビィと香を見守りながら、秀は佐久良に尋ねた。

「マ○イの戦士の懸賞に当たったんだよ!」

「マジ!?紐笛って3名にしか当たらないんだろ!?」

そもそも応募している人がどれくらいいるのか謎だが。

「佐久良先輩って強運なんですね・・・」

「だロ!?もっといっぱい曲覚えて、奏海にプレゼントすっからナ!」

・・・迷惑な。

「なんだって!?奏ちゃんに曲を贈っていいのは俺だけだ!!」

秀と佐久良は火花を散らし始めた。

「奏海!俺と2人で愛の逃避行ダ!!!」

佐久良は奏海の手を引いて走り出した。

「ちょ、おい、サク・・・・!!!」

「悔しかったら取り返してみろヨ~~!!」

佐久良は奏海の手を引いたまま図書館を出て行ってしまった。

「OH!?MeはForget者かい!?MeのReportはWhatすれば・・・・・」

「ロビィ!Meがいるじゃない!!」

「OH!!KAORI!!!!!!!!」

2人は仲睦まじくレポートを仕上げた・・・


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