25日目 Carry away
「Oh・・・とてもToday中にFinishできそうにないよ・・・」
ロビィはレポート用紙を前に1人嘆いていた。
「あー暇だなぁ・・・ロビィはNow暇かしら??」
香は部屋でポツリとつぶやいた。
今日は部活もないし、宿題もない。
奏海も白州に呼び出されてどこかへ行ってしまったし、香は暇を持て余していた。
「ロビィにTelってみよ♪」
電話帳でロビィの番号を呼び出して通話ボタンを押す。
―――プルルルルルルル・・・・
「・・・・出ないわね。Why??」
香はしつこく電話をかけ続けた。
「いつもならすぐに出るのに・・・・」
香はだんだん不安になってきた。
「ま、まさか何かあったんじゃ・・・!?」
香は高等部男子寮へすっ飛んで行った。
「Oh~~~!!MeのTelephoneがRingしているよー!!This melodyはKao~ri・・・!But!!Nowは・・・!MeはThisをしなくては!!!」
ロビィはレポートのために香からの電話を無視した。
「But・・・・気になる・・・・N~~~No!!!Meは・・・Meは!!」
―――プツッ
なんとロビィは携帯の電源を切ってしまった!
「Oh・・・Sorry、Kaori・・・MeのWorld historyはかなりヤバイのさ・・・Oh・・・」
香はもう一度携帯を鳴らした。
――おかけになった電話は、電波の届かないところにあるか・・・・
「そ、そんな・・・!!」
(まさかロビィ・・・・拉致られた!?)
香は真っ青になった。
「ロビィーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
高等部男子寮へ慌てて駆け込む香。
「ちょ、ちょっと君!!!女子が1人で男子寮に何の用!?」
寮母さんに止められた。
「多可志が!!!多可志が拉致られたかもしれないんです!!!!行かせてくださいーーー!!!!!」
「そ、そういうわけにはいかないよっ!!とりあえずその“たかしくん”の部屋に内線をつなぐからそこで待って・・・!」
香は涙を浮かべながら従った。
「OH・・・もう・・・Tired・・・・」
まだ半分も終わっていないところでロビィは力尽きていた。
―――プルルルルルル・・・・
ロビィの部屋の備付の内線電話が鳴り響く。
「はい、高等部男子寮413号室です」
電話を取ったのはロビィのルームメイトの姫路 甲賀だ。
『ロビィは!??!?!?ロビィはいる!??!?!?!?』
「え、あ、はぁ・・・あの、どちらさm・・・・」
『いいからロビィに代わってちょうだい!!!!!!!!!』
「お、おいロビィ・・・電話だぞ・・・・」
甲賀は香の気迫に負けてロビィに受話器を渡した。
「Hey、Meだよ・・・・・」
『多可志~~~~~~~~~~~~~!?!??!?!?』
「O、Oh?Kaori?Whatしたんだい!?」
ロビィは突然の香からの内線に驚いている。
『多可志!!無事なのね!?タ・カ・シ~~~~!?』
「わ、What??MeはSafetyだけど・・・・」
ロビィは世界史の教科書をめくりながら言った。
『Whoに拉致られたんじゃないかって思って・・・Telephoneもつながらないし・・・』
「What!?Carry away!?WhoがWhoを!?」
ロビィは香の発言に混乱しだした。
『だ、だからロビィがよ!!!Telephoneに出ないんだもん!!』
「Oh~~~!!Sorry!!MeはNow、Presentation物をやっているのさ!」
香はレポートに負けてしまったようでなんだか悔しい。
『そのPresentation物はそんなにImportantなの!?Meよりも!?』
わざと怒ったふりをしてかまってもらおうと言ったのだが・・・
「Nn???N~~~・・・・Yes??」
Oh!ロビィさん・・・・!
『え、Meよりも!??!?!?』
“Kaoriだよ!”という答えを期待していた香は動揺を隠せない。
「Oh!!!!But!!MeはRealにWorld historyがUndesirableで!!」
『何よ!?Meは得意よ!?一番得意な教科なんだから!!!!』
少し張り合うところがおかしい気もするが、香は他に怒りのぶつけどころがなかった。
「か、か、Kao~ri!!MeにTeachしてくれーーーー!!」
中学生の彼女に勉強を教えてくれとせがむ高校生。なんとも情けない・・・
こうして2人は勉強会を開くことになった。




