22日目 Bouquet for you
「Ka・O・Ri~~~~~~~~~~!!!!!!」
ロビィはまだ叫んでいた。
先ほどからずっとこうなので、奏海もそろそろ限界が近い。
そこで、香に電話をかけることにしたのである。
「・・・うん、うん・・・わかった・・・伝えとくね・・・うん。じゃぁ」
――ピッ
奏海は電話を切った。
「Oh!?MeのKaoriはWhatだって!?」
ロビィはすごい剣幕で奏海に詰め寄る。
奏海は目をそらした。
「Surely not・・・?」
「な、Nowは会いたくない・・・そうです」
ロビィの頭の中は真っ白になった。
(Meは・・・・MeはHowすれば!!!!!)
「あれぇ~~~~??奏海ちゃん~~??」
奏海が振り向くとそこにはコンビニの袋を持った日野がいた。
「こんなところでどうしたの~~~~~??あれ?そっちはーーーろびいたかしくん?」
突然の日野の登場にロビィの頭は真っ白を通り越した。
(Meは!!!!MeはHowすればっ!!!!)
ロビィ最大のピンチ!!!
「あれぇ~~~~?しゅうは一緒じゃないの~?」
「あーえーと・・・・・」
奏海が返答に困っていると、
「ひーーーーーーーーーのぉーーーーーーーー!!!!」
向こうから同じくコンビニの袋を持った日和が走って来た。
「あーーー日和さぁん」
「日和さぁんじゃないわよ!まったくー!!部屋でお菓子パーティーしようって言ってんのに逆方向に行くんだから!!しかも歩くの早いし!!隣町まで来ちゃったじゃないっ!!・・・ってあれ?奏海ちゃん?」
「ど、どーm・・・」
「Oh!!You様はHi・Yo・Riさん!!!Kao~riのBeautiful sister!!!」
ロビィはどうやら姉を取り込んで香と仲直りする作戦に出たらしい。
「何、ろびぃくん、日和さんと知り合いなの?何なの、君、何なの」
日野がロビィに詰め寄る。
「Oh!?Hi・Yo・RiさんはMeのFutureのSisterだよ、HiNoさん!!!!」
ロビィは意気込んでいるが
「じゃぁーーー俺と日和さんがけっこんしたらぁ~・・・君は俺の弟ー????」
配偶者の兄弟の配偶者は義兄弟にならない気もするが・・・
「・・・What?」
日野の発言にロビィはしばらく考え込んだ後、
「Oh・・・!?HiYoRiさんはHiNoさんの・・・Sweetheart・・・OH!??!?!?」
また真っ白になってしまった。
「やっだー!!日野ったら!!!結婚だなんてーーー!!!///」
日和は日野をバシバシと叩く。
「かーーーーなーーーーちゃーーーーん!!!!」
秀と香が向こうからやって来た。
何やら秀は花束を抱えている。
「Oh・・・・・Oh!?Shu!!!Thatは・・・!MeにPlease!!!」
ロビィは秀の持っていた花束を奪い取った。
「Hey!Ka・O・Ri!!!MeはReallyにYouにLoveだよ!!Because、このLegendのKIKUとユリをYouにPresentするよ!!」
「おいっ、それは俺が奏ちゃんに!!!!」
((い、いらねーーーー!!!))
奏海と香は同時に同じことを思った。
「Hey!!皆元気かーI!?」
どこからともなくロビーが現れた。
「OH!!So・Re・Wa!!KIKUとユリ!!Bokuが天使Chanにもらった・・・OH!!」
ロビーは一人妄想している。
「師匠!Come back!!」
もはやロビィの声も届かない。
「奏ちゃん!!俺は―――」
「秀~~~??その花は何~~??」
秀は奏海に気持ちを伝えるべく、以前にロビーから聞いた話を参考にしてKIKUとユリを買ってきたことを説明した。
「Yeah!!天使Chanと同じことするNA・N・TE!なかなかSUTEKIなことするNe!?」
妄想の世界にいたロビーがこちら側へ戻ってきた。
「Oh!?Shu!!!どうしてMeにもTogetherにBuyさせてくれなかったんだい!?」
ロビィは秀に詰め寄った。
「か、奏ちゃん・・・これ奏ちゃんにだって・・・」
香はロビィに渡された花束をおずおずと差し出した。
「え・・・・いいよ・・・・香持ってなよ・・・・・・」
奏海は手をひっこめた。
((どうしよう。コレ・・・!))
再び奏海と香は同じことを思った。
「ひよりさぁーーん、俺たちは行こうかぁ~~」
「うん、そうね・・・じゃぁみんなバイバイ♪」
「OH!Good byeかい!?」
ロビィは2人(というか日和)を引き留めた。
「悪い?」
日野は振り返ってロビィを一喝する。
「WOW!??!?!?」
ロビィは石化し、2人は去って行った・・・
「あのぉ~・・・やっぱり私たちこの花束いらないんですけど・・・」
困った奏海が切り出した。
「Oh!?天使ChanにもらったKIKUとユリにケチをつけるのかI!?」
「こんなの私だっていらないわよ!」
「OH!?Favoriteじゃなかったかい!?OHっ!!!MeはHowすれば!!」
「奏ちゃんお願いだ!受け取ってくれー!!!」
「いらないですっ!!!!」
5人は口々に好き勝手言っている。これでは花束がかわいそうである。
「誰もいらないならMeがもらうYo!!!」
「「どうぞどうぞ」」
奏海と香がロビーへ花束を差し出す。
「だめだ!!!!!!」
ロビーが受け取る寸前、秀が叫んだ。
「奏ちゃん!ロビンソンさんの伝説を知ってるだろ!?俺は・・・・俺は奏ちゃんと幸せになりたいんだ!!!」
しかしこのきらびやかに包装された花束は逆に不幸になりそうである。
「これを受け取ればBoKuの様に幸せになれるYo!!」
確かに年中お祭りの様なこの男は幸せそうではあるが・・・
奏海は心底困っている。部屋に飾るわけにもいかないし・・・・
「か、奏ちゃん・・・半分こ・・・する???」
困っている親友を見かねて香が提案した。
「か、香・・・!(泣)」
「これで2人もBoKuの様に幸せだNe!!」
ロビーはとても満足そうだ。
「ロビーさんありがとう!!!!」
「師匠、Thanks!!!!」
秀とロビィは晴れやかな笑顔でロビーにお礼を言うのであった・・・・




