21日目 Each of thought
「はぁっ・・・・はぁっ・・・・・」
奏海は走りに走って隣町まで来てしまっていた。
「・・・・ーーーーーーーーーーーい」
追いかけてきた佐久良が呼んで・・・?
「Heeeeeeeey!!はぁっ・・・Meをっ・・・はぁっ・・・・Forget!!!」
何故か佐久良を追い越し、シリアスとは無縁の男がやってきた。
「Yo・・・・・はぁっ・・・Meをっ・・・・はぁっ・・・・Kao~・・・ri・・・・はぁっ・・・・」
ロビィはわけのわからないことを言っている。
「ロビィ・・・先輩・・・何やってんですか?」
怒りなのか悲しみなのかよくわからない感情でいっぱいの奏海はロビィをにらんだ。
ただ1つ分かっているのは、この感情が“喜び”ではないということ・・・
「Cute Girl・・・MeのTalkをHearしてくれ・・・」
目が赤いロビィは震えた声で言った。
「MeはNever Passing amourだ!!」(俺は決して浮気しない!!)
ロビィは拳を握りしめる。
「MeはKaoriだけをLoveだ!!WhoにWhatをSayされようとも・・・!WhoにConfessionされようとも・・・Meは!!Only Ka・O・Ri!!!!」
ロビィの目には固い信念が満ちていた。
奏海は熱く語るロビィを少しだけ見直した。
「But!!Kao~riはNow、Angry・・・・」
再びロビィは落ち込んでしまった。
「あぁ~~~~俺の奏海ィ~~~~」
奏海を追いかけてきたものの、見失ってしまった佐久良は道に迷っていた。
「あーーーーー奏海ィ~~~~~~~~~~~」
何やら寂しい場所へ来てしまって心細い佐久良は奏海の名前を呼ぶ。
カーーーカーーーーカーー・・・・
辺りの木々にはカラスが留まっている。
アーーーーーーーーホーーーーーーーー
「うぐぐぐ・・・・なんかバカにされたミタイ・・・?くっそぉ、カラスのくせニ!!!」
佐久良は足もとにあった小石をカラスめがけて投げつけた!
カーーーカーー アホーーー!!!!!
「うわっ!!!!!」
バシバシバシバシ!!!!!!
「ギャーーーーーーーーーーーー!!!」
佐久良はカラスに襲われた・・・・
「奏ちゃ・・・?」
秀が追いかけた先には香がいた。
「あ、Passing amour者」
香は秀を誤解している様だ。
「だーから違うってば・・・」
「秀先輩もロビィもPassing amour者よ!!類はFriendをCallするのよね!!!」
「お、落ち着い・・・・」
「A・N・G・R・Y!!!!!!!」
香は相当キレているらしい。
「Oh・・・MeはWhatしたら・・・!KaoriはNow angryでMeとはMaybe、Talkしてくれないだろうし・・・!Oh!Kao~~ri!!MeがFoolだったよ!!」
ロビィは奏海の存在を忘れ、叫んでいる。
「あの、ロビィ先輩落ち着い・・・・」
「Ka・O・Ri~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!」
ヤバイ。禁断症状が出る前にロビィと香をMeetさせなければ!!!
「あ"~~~~痛テーーー・・・」
佐久良はカラスにつつかれた場所を擦りながら歩いていた。
「マジで奏海はどこへ行ったんだロ・・・」
もう完全に迷子状態である。
「そうだ!テレフォンがあるじゃない・・・カ・・・!?」
ちゅっどーーーーーーん!!!
佐久良のテレフォンの充電が切れ、爆発した。
「予備の電池パックなの・・・・ニ・・・・」
佐久良は力尽きた。
「ねー、香ちゃん、引き返そうよー・・・」
知らない道を突き進む香に、秀は不安を覚えていた。
「Passing amour者」
香は冷たく言い放った。
「だから誤解だって」
「うるさい!やっぱり信じられるのは奏ちゃんOnlyよ!ほんと男って信じられない!!!」
香のAngry度は急上昇している。
「そんなに言わなくてもいいじゃんかっ!」
つい秀は怒鳴ってしまった。
「Whatよ!?Meは今AngryだってSayしてんでしょー!?Speakしてこないで!!」
香はどんどん先に歩いていく。
チャラリラ~♪
その時、香の携帯電話が鳴った。
「か、香ちゃん、電話・・・」
「わかってるわよ!!・・・あれ、奏ちゃんだ」
―――ピッ
「え、奏ちゃん!?代わってよ!!」
秀は香の携帯に飛びつこうとした。しかし・・・
「イヤよ!!ロビィになんて会いたくない!!!」
キッパリ言ってしまった香を見て、秀はそれ以上手をだせなくなってしまった――




