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School Life -完全版-  作者: orange/香月
大学ノート2冊目
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18/46

18日目 Help!

3人は走る。ただただ走る。


「Ohっ・・・・・・・はっ・・・ハァッ・・・・Meはっ・・・Tired・・・」

――ばたっ。

ロビィは力尽きてしまった。

「キャー!?ロビィ、しっかりしてー!??!?」

ロビィに駆け寄って抱き起す香。

「奏ちゃんゴメン!私たちが手助けできるのはここまでよ!」

(何もしてねーじゃねーか・・・!)

奏海は呆れたが、仕方なく1人で走り出した。

そう、すべては愛のため!


「待てヨー!!!」

後ろから佐久良が追って来た。

(あ、八幡山先輩・・・忘れてた)

「俺も手伝うヨ!」

まぁいないよりはマシか。奏海は佐久良を引き連れて、秀救出に向かった。


ピロリロラ~~~♪ピロ~~~~♪ポォーン♪

「おっ!また秀からテレフォンだ!」

(さっきと着メロ違くない!?)

奏海は困惑したが、電話に出た佐久良の表情はどんどん暗くなっていく。

「・・・そ、そんナ・・・!」

奏海は居ても立っても居られなくなって、佐久良からテレフォンを奪った。

「もしもし!?秀先輩!?何があったんですか!!!!」

しかし電話の向こうから返ってきた声は秀のものではなかった。

『Hey!BokuだYo!!わかるかI!?』

この声は・・・・・

「わかりません(キッパリ)」

『Ohっ、Tu Re Na I Ne!やっぱりBokuの声をわかってKureるのは、天使ChanぐらいSa!』

ムカムカムカ・・・・

奏海にどんどんイライラが募っていく。

「お、落ち着けっテ、奏海!」

・・・・・“奏海”??

「勝手に呼び捨てにしないでください!!」

「いいじゃン!!俺のコトも佐久良って呼んでくれよナ!!」

(秀先輩にも呼ばれたことないのにーーーーーーーーーー!!!)

佐久良は頬を赤らめている。

「と、とにかく!秀先輩を返してください!!」

奏海はAngryな気持ちを抑えつつ、電話に向かって言った。

『Hey!SoReはできないYO!!』

一体ロビーは何を考えているのだろうか・・・・・?



「ロビィ~~~しっかりしてぇ~~~~!!」

香は倒れたロビィを揺らしながら声をかけた。

「Oh・・・・・Meは・・・・もう・・・・」

ロビィは小さな声でつぶやいた。

「いやぁあああぁああぁ死んじゃいやぁああああああああ!!!!」

バカバカバカーーー!と叫びながらロビィを叩く香。

なんて切ないストーリーなんだ!!!!

「Meのことなら・・・・Uneasiness(心配)いらない・・・」

「そ、そんな!!ロビィ!!!DieするときはMeもTogetherよ!!」

「O、Oh・・・・Kao~~~ri~~~!!!」

あーもう、一生やっててください・・・(呆)

「そ、そうだわ!!マ○イドリンクを飲めば!!!」

「Oh・・・?But、TodayはHaveしていないよ・・・・」

ロビィはもう限界だった。

Safe(大丈夫)よ!Flask(水筒)に入れてきたの!」

香は水筒のコップにマ○イドリンクを注いだ。



「どーいうことですか!第一、今、どこにいるんですか!!!!」

佐久良の電話でロビーと口論する奏海。

『Hey!SoReはHimitsu!!DeMo、ヒント!Bokuの・・・・』 

  ピ   コ   ー   ン   ピ   コ   ー   ン・・・・・

佐久良の電話が赤く点滅している。

「な、なにコレ!?」

これではせっかくのヒントが聞こえないではないか!!

「ヤベっ!!昨日の夜、充電してなかったんダ!!!」

「はぁ!?」

 ピ コ ー ン  ピ コ ー ン  ピ コ ー ン

点滅は次第に早くなり、音も大きくなってきた。

「た、大変ダ!!早く充電しないト・・・・!!」

「どどどどどどどどどどうなるんですか!??!?!?!」

 ピコーン ピコーン ピコーン ピコーン

「バ、バクハツすル!!!!」

佐久良はテレフォンを握りしめてダッシュで帰っていった。

「ど、どんな電話なんですか―――――――――――!!!!」

奏海は叫んだが、声は届かなかった・・・・



ごきゅ、ごきゅ・・・・・・

ロビィはマ○イドリンクを飲み干した。

「Oh・・・Meは・・・・ぐHAっ!!!!」

「ロ、ロビィいいぃいいぃいいぃイヤあぁあぁあ・・・・」

香が泣き崩れる。


「POWER UP!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ロビィはマ○イドリンクでパワーを取り戻した!

「Hey、Kaori!!Thanks!!!Cute Girl達をRun after(追いかける)だ!!!」

「ロビィーーー!!!!良かったーーーー!!!」

2人は奏海の後を追った。



(はぁ・・・・どうしよ・・・ロビーってどんな人だったっけ・・・・)

奏海は記憶の彼方へ消し去ってしまったロビーを必死に思いだそうとしていた。

ピロリロ~♪

奏海の携帯電話が鳴った。

「もしもしっ、秀先輩!??!?!」

携帯の液晶画面に秀の名前が表示されていたので、急いで通話ボタンを押した。

『No!Meはロビィだよ!!』

「なんで!?!?!??!?」

ロビィは勢い余って奏海を追い越したらしい。

『Now、師匠のところさ!』

「なんで!?ってかどこですかー!!!」

なぜロビィはロビーの居場所がわかったのだろう?

『MeはWhenでも師匠の居Placeがわかるのさ!』

ロビィは得意げにわけのわからない自慢をした。

「そんなことはどうでもいいですよ!!どこにいるんですか!!!秀先輩に代わってください!!!!」

佐久良じゃないが、携帯の電池が少し気になる。

『Oh!NowからSayするからよーーーくHearだよ!?』

「秀先輩に代わってください!!!」

奏海はいらだっていた。

『Wow?Oh~、ShuはNow、Sleepさ』

どうやら秀は眠っているらしい。

(ま、まさか変な薬を飲まされたんじゃ・・・!?)

「どこにいるんですか!!早く!!!教えてください!!!どこに!!!!!」

奏海は焦った。このままでは秀が危険かもしれない。

『Ohっ、Angryかい!?Understandだよ!Sayするよー!!』

ロビィは奏海のあまりの剣幕に焦っている。

「早く!!!!!!!!」

『早く!!!!!!!!』

・・・・ん??

今、自分の声が電話の向こうから跳ね返ってきた気がした。

『Oh~~~~!!Angryかい!??!??!?』

「Oh~~~~!!Angryかい!??!??!?」

ロビィの声も電話の向こうとこちら側、両方から聞こえる。

どうやら近くにいるらしい。

見上げると、いつかロビーが屋台を開いていた店の前まで来ていた。

「こ~~~~こ~~~~~~か~~~~~~~!!!!!!!」

奏海は鬼の形相で店に乗り込んで行った。

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