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School Life -完全版-  作者: orange/香月
大学ノート2冊目
13/46

13日目 Rival

結局、奏海と秀はクラスメイト(複数)に阻まれ、話すことができなかった。

「Oh~、Shu、Fall in(落ち込む)するなよー。MeはいつでもAidさっ」

ロビィは秀の肩をたたきながら慰めた。

「ハハ・・・ごめんなロビィ・・・・せっかく頑張ってくれたのにな・・・」

「Oh~~~~~~~~~Shu~~~~・・・」

(ああ・・・ホントどうしよう、俺・・・)

秀は本気で悩んでいた。



「伊吹先輩めっちゃかっこよかったねー!」

「私、ひとめぼれしちゃったぁ~!」

クラスメイト達の話し声が奏海の耳にも届いた。

「私、告白しよっかなぁ~~~~」

奏海はクラスメイトの発言を聞いてぷるぷる震えている。

「でもさーぁ?先輩と一緒にいた“ろびい”とかいう人キモくなかったー!?」

「うんうん、意味わかんない英語しゃべってるしー!!!」

「てか何あの髪型(笑)マジ笑うんですけど(笑)」

クラスメイト達はロビィの彼女が同じクラスにいるとは知らずに言いたい放題である。

「ロビィを悪く言わないでよーーーーーーーーーーーー!!!!!」

彼氏を散々バカにされて、香は悔し涙を浮かべながら叫んだ。

「え、なに?比良山さん・・・・」

「か、香、落ち着いて・・・・」

「ロビィの方が秀先輩よりNiceなんだからーーーーーー!!!」

奏海がなだめるのも聞かず、香は走って教室を出て行ってしまった。

「な、なんなの?アレ・・・・」

香が走り去った方を疑問に思いながら見つめるクラスメイト達。

「えーと・・・ロビィ先輩は香の彼氏なんだよ・・・」

「ええええええええええええええ!?」

奏海の説明にクラスメイト達がざわつく。

「ねね、三上さん。伊吹先輩はフリーかな?」

先ほど、秀に告白しようかと言っていたクラスメイトの木之本きのもと うみが聞いた。

「え、あ、うん、フリーみたいだけど・・・・・・」

「やったぁ♪」

「告白するの・・・?」

奏海は心配そうに聞いた。

「とりあえずモーションかけてみよっかなぁー♪」

湖はルンルンだ。

(ど、どうしよう・・・・・)

奏海は焦った。湖はクラスの男子にも人気のある、可愛くて明るい女子だ。

「ちょっと注目よ!!!!!」

その時、先ほど駆け出して行った香が教室に戻ってきた。

「Hey!!MeにWhat用かい!?」

なんとわざわざ高等部からロビィを連れてきたのだ。この数分の間で。

「きゃ―――――――――――――――――――!??!?!?」

黄色い悲鳴とは程遠い叫びがこだました。

「どうよ!!!ロビィはNice guyでしょ、みんな!!!!!」

香は自信満々に叫ぶが、クラスメイト達は黙ったまま動かない。

「Oh、HereはKaoriのClass roomかい!?Oh、Cute GirlもBeだね!」

(やばっ、気づかれた・・・・)

奏海は湖の後ろに隠れたが、既に遅かった。

「Hey!!Everyone!!!Meは炉火井多可志というNameさ!!」

ロビィは3-Fのみんなに自己紹介をした。

し――――――――――――――――ん・・・・・・

ロビー(・・・)さんは何年生なんですか?」

何とも言えぬ沈黙の中、クラスメイトの1人がロビィに尋ねた。

「Mn・・・ロビーではNot!ロビィさ!!!」

ロビィは訂正したが、今は正直そんなことはどうでも良い。この凍り付いた空気をどうするつもりなのだろう、この男は。

「ロビィ先輩・・・・私、余呉よご 琵琶子びわこっていいます!びわって呼んでください♪」

どうやら琵琶子はロビィを気に入った様である。

「ロビィはHigh schoolの1年生よ、びわ♪」

ロビィが答える代りに香が答えた。

「ふーん。あ、そう・・・あ、ロビィせんぱぁい、一緒にお昼食べましょうよぉ」

「Oh!?ThatなShameless(ハレンチ)な!!!!」

琵琶子はロビィの周りをぴょんぴょん跳び回っている。

香にも恋のライバル登場である。(フジ子はライバルというより仲間だし・・・)

ロビィも女の子にモテるという滅多にない体験にまんざらでもなさそうだ。

「いいじゃないですかぁ~♪」

「Wowっ、MeはShuとEatingだよっ」

ロビィはちょっと惜しいが断ってみた。

「じゃぁ私とびわと伊吹先輩とロビィ先輩の4人で食べましょうよ♪」

「・・・・ロビィ!!!Todayは私とEatでしょ!?WhatでShu先輩となの!?」

香はロビィの襟をつかんで怒った。

「Ohっ!!!Permit(許す)だよKao~~~ri!!!ShuとはもうすぐMeetできなくなるかもしれないんだ!!Because、MeはFriendとのTimeがImportantなんだ!!」

「・・・え??????」

「HA!!!!!!!!!しまった!!!ついMouthがSlipしてしまった・・・」

ロビィは慌てて口を押えたが、もう遅い。香はもちろん、奏海やクラスメイト達もしっかり聞いてしまっている。

「どういうことですか・・・?」

奏海は無表情で言った。

「会えなくなるってどういうことですか!?」

「O、Oh・・・Cute Girl・・・Itは・・・・」

ロビィは周囲を見渡した。女子の視線がIt's pain(泣)

「Don't hearーーーーーーーー!!!!(Tears(なみだ))」

ロビィは泣きながら走り去った。

「ひ、比良山さん・・・今何て言ってたの??」

湖が香に通訳を求める。

「“聞かないでくれ”って言ってたのよ」

さすが香だ。しかし通訳がいるとは・・・同じ日本人なのに・・・(多分)

「秀先輩に会えなくなるなんて・・・」

奏海はロビィの発言にショックを受けていた。

(・・・・でも私も外部受験するつもりだし)

奏海はどっちにしろ会えなくなるんだと、半ばあきらめていた。

2巻突入です!

ここからどんどん登場人物が増えてややこしくなります(笑)

そのうち相関図UPしますね(;´・ω・)

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