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12チョンパ 異端審問

「どうやら公爵家(実家)は無事のようですわね」

5歳の時に戻ってきたセリカは見慣れた子供時代の寝室に安堵する。さすがに孤児院や路上生活(ストリートチルドレン)は避けたい。

他に確認すべきは王家の状況だ。

どうやら王政そのものが無いものとなり、有力による合議制が採られているということが分かった。これなら安心して生きていけそうだ。


そう思って怠惰な生活を送っていた。積極的なハニトラは行わないが男遊び女遊びは続けていた。


そして迎えた18歳の誕生日

「私は異端審問官ペルソナである。公爵令嬢セリカ、貴様には異端の容疑がかかっている。同性愛に加え異性とも数多の不純交友の証拠があがっている。申し開きはあるか」

そう言いつつも、一切の言い訳は聞かないとその顔が語っていた。


これはあかんやつだわ。何しろ心当たりがありまくりだし、言い訳の用意も全く無い。王家が消滅して油断していた。

テヘペロ。苦笑いのセリカ。


勝手知ったる処刑場へと連行されるのであった。

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