↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
1/47

プロローグ



 物心ついた頃から、人を見下ろす人生を歩んできた。


 幼稚園の時から文字通り周りから頭ひとつ抜き出ていて、小学校を卒業する頃には、すでに百七十センチを超えていた。


 望んでもいないのに、目立つ生活……それは、高校生となった今でも変わらない。


 まぁでも、高一ながら百九十センチの男が廊下を歩いていたら嫌でも視界に入るだろうから、ジロジロ見てくることに関しては仕方ないことだと受け入れている。正直いい気はしないけど、この件に関しては諦めなければいけないことだと理解している。


 だがしかし、これだけはどうしても言わせてほしい。


 高身長=気が強いわけではない。

 高身長=スポーツがめちゃできるわけではない。

 高身長=モテるわけではない。


 何でもかんでも、高身長だからと勝手に色々とあーだこーだ決めつけてくるのだけは、本当にやめていただきたい。それで勝手に幻滅するのもやめていただきたい。


 断りきれずに無理やり連れてこられた体育館。

 顔面でバレーボールを受け止めて倒れ込む俺、北山晴臣《きたやまはるおみ》は常々こう思っている。


『人を見た目で判断することは、本当にやめていただきたい』と。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。