絶体絶命から抜け出す……?
空間把握や気配察知が使えないため逃げれない。学園の生徒含めおおよそ二十五人。
殺すことは避けたいため安易に手出しはできない訳である。
全員の目にはハイライトがないため洗脳済み―—自分の意志ではないことが確認できている。
「だけど……こっちにもあるのよね、手札が!」
■
乗り込む前にふと思い出した。あの人に協力してもらおうと。
単独行動ではなくなるが、危険は避けられるかもしれない。
『ブルーウォーム精霊国の《グレート・フリーダム》を出してもらうわ』
そしてワープをし、ローランに事情を説明した。
『いいだろう。だが、精霊国ができるのはグレート・フリーダムを貸すところまでだ。誰に操縦させるかはそちらの判断になるぞ』
『ええ、それでも私は―—―」
『……そうか。それなら貸そう』
私は事の経緯を話し、無事にグレート・フリーダムを貸してもらうことに成功した。現代の技術では再現できない高性能な飛行戦艦である。そして私が設計し、作ったのである。
■
この世界は千年前に比べると技術が進化しているが、その代わりロストテクノロジーが増えている現代に囚われ、過去を捨てている訳だ。
「馬鹿ね」
『来なさい、グレート・フリーダム!』
青いビームがアクシオムを貫通した。アクシオムは大きく揺れたが人には被害がない。
包囲網が解ける。ギルティナはその隙をついてグレート・フリーダムに乗り込んだ。
これと並行してローファンタジー出したいけど……こちらがおろそかになる可能性があるので我慢……。
今日は短いです……すみません。
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