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最強の剣聖は自由を求め、転生する!〜世界最強の自由人〜  作者: 冬城レイ
第七章「浮遊機関アクシオム」

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消耗分を回復

 地図を買ったのはいいが、もう足はボロボロ。グランドも取り返さなければいけない。作戦を立ててから出発しようと思うわ。


「今日は宿に行きましょう」

「は、はい!」


 オートレイス王国の通貨が使えるのが大きかった。と言っても換金だけど。


 ■


「いっらしゃい」


 宿に入ると、視線がこちらに向く。


「あら、珍しいお客ね」


 中央大陸から南大陸までは相当な距離があるため珍しくてもしょうがないわね。


「中央大陸から来たわ!」

「やっぱり? どうやって来たの?」

「教えられないわ」

「そ、そう? 失礼したわ」


 少し間を置き、お金を差し出す。


「一部屋二泊、三食付きで」

「わ、わかりました」


 鍵をもらい、部屋へと入る。一部屋にした理由はラクティスの安全確保のため。

 場所がバレていない限りは安全だが、万が一を考えて。

 グランドがなくてもレイピアで何とかなる。でもグランドが頼もしい。


「食事をとって早く寝ましょう。明日は少し街を歩きましょう」

「わ、わかりました」


 ■


 昨日はしっかり寝て、朝は早起き。


「今日は街を見て回りましょう!」

「は、はい!」


 ラクティスもすっかり元気になった。

 服も貸していい感じだ。まあ本人はまだ獣人の身体になれていない。そこは慣れてもらうしかない。

 それにしても、どうして獣人になったのか……。そこがわかれば直す方法も見つかる。それにフィオナ達の洗脳も解かなければいけないし、やることが多いわね。



 宿を出て街を歩く。朝は人が少ない。それと同時に都市が持つ問題も浮き彫りになる。


「ゴミや路上生活者が多いわね」


 都市固有の問題だ。他国の人間が口出しする事じゃないけど、これは母国、オートレイス王国より深刻だわ。

 時々裏路地に目を向ける。予想通り怪しい男が多くいるわ。

 裏路地に行くのは危険。当たり前だけど……そこはどの国も変わらない。


 そこは勉強ね。


 ■


 昼は屋台で腹を満たし、宿へと戻った。夜は宿で食事を取って明日の朝一に出る。

 多少のリスクを犯すことになるけど、魔力を使って王国に一瞬で戻ることにする。








めちゃ遅くて、短くてすみません。体調がすぐれないのです


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