母が死んだという手紙
戦闘が終わって下山すると、そこにはアメイズと父様が居た。
「やっと終わったのね」
普通を演じているアメイズだが、何か焦っていて、何かを言いたそうだった。目を合わせてくれない。
「父様? 何か、あったの?」
「っ……」
父様は言葉に詰まっていた。
私は嫌な予感がした。父様の目を見た。今にも泣きそうな目だった。
「なにか、そっちであったのね」
「あ、ああ。まあわかるよな」
「言って、父様」
「アリアが、死んだらしい」
それを聞いて私は固まった。
■
ギルティナが戦闘をしているとき、ラガーの元に国王からの手紙が届いた。
「アリアが、死んだだと……?」
手紙には刺されて死んだとだけ書いてあった。
「ら、ラガー……? 大丈夫……?」
ラガーはアメイズの背中を見つめていた。
「っ……。まだ泣くのは早い。ギルティナが戻ってから泣いて」
アメイズの言葉を聞いて、我慢する。ギルティナと一緒に泣くことにする。
■
「そうだったのね」
ギルティナは静かに怒っていた。いや、この場では我慢しているだけだった。ゆっくりと王城へと歩いていく。
アリアの向かった場所は聞いているから。
それが最後の言葉だった。だが、生きていると願う。
足取りは早くなっていく。心配が願いよりはるかにあった。前世と同じ、大切な人を失いたくない。
失ったとしても、最後の姿だけは見たい。
「アクセル・ステップ」
一瞬で王城に到着する。王城を見ると、王の間がある場所に明かりが付いていた。
気配を探ると、そこには大勢いるのがわかった。
私は王の間の窓を突き破って侵入した。
遅くなってすみません。短いです
気に入ったら、積極的にブックマークや、評価を!(☆が並んでいるところ)
評価や、ブックマークをしてくれると、作者の励みにもなりますので、ぜひ!!
(書籍化目標なので、そのためのアドバイスなどもください)
コメントや、リアクションも忘れずに!




