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最強の剣聖は自由を求め、転生する!〜世界最強の自由人〜  作者: 冬城レイ
第六章「女神干渉」前編

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力に酔いしれる事なかれ

 視界に映ったのは三人だけ。気配は十二人。散らばった可能性が高いわね。

 私は刺客にターゲットにされた。誰の支持かはわからない。制圧してから聞き出すしかないわね。

 十二人を一発で倒すのが楽だわ。


「重斬」


 放った瞬間、木々が粉々になる。

 バラバラになった刺客たちが視界に映る。


「この程度? 弱すぎるわ」


 一人の気配が残っていた。明らかに他の刺客たちより強者。

 りがいがありそうじゃない。

 剣聖としての血が騒いだ。そして、ギルティナの本性でもある。


 私は気配に背中を向けたまま。そして、気配の後ろに回り込んだ。


 ■


 仲間が十一人殺られた。たった一人の人間に。

 今まで殺してきた相手とは比にならない程の実力を持っている。だが、ここで怯むわけにはいかない。

 背中を向けているが、隙が無い。


 そして、視界からターゲットが消えた。

 瞬時に俺は距離を取った。もし、今の攻撃が当たっていたら、自分は跡形もなくなっていただろう。


「実力者と戦って死ねるなら、この人生満足だ」


 つい、本音を漏らしてしまう。


「そう? あなたも中々強いじゃない」


 木がどんどん倒れていく。どれほど激しい戦闘かがわかるだろう。


 ■


「一断一千」


 たった一振り、それだけで千の斬撃を繰り出す技。

 逃げ場はない。急所を外して当たるか、急所ごと当たって死ぬかの二択。


「参ったよ」


 斬撃が当たる前、刺客は手を挙げて降参を意味するポーズをとった。

 私は即座に斬撃を打ち消し、楽に死ねるように違う技へと変えた。

 刺客の身体が一瞬で消える。何も残らない技。


消斬しょうざん無空」


 音はしない。静かに存在を消す。

 これは現世で考えた新たな技。私の身体に、前世の経験が徐々に入ってきているのを感じる。あと少しすれば、前世とほぼ同じ力を取り戻すことができる。

 だが、その力に酔いしれる事無かれ、と。まだ現世は若いんだから、もっと高みへ行くんだわ。


 それが私が求める事なのだから。





すみませんんんんんn。めちゃさぼってました。次は長めに書きます!


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