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最強の剣聖は自由を求め、転生する!〜世界最強の自由人〜  作者: 冬城レイ
第二章「学園生活開始」

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嫌いな相手を見る令嬢

最終日は大きな盛り上がりを見せていた。


「では、最終決戦!!」

「選手登場してください!」


相手は、ゼノス。ゼノスは本気でくるだろう。


「久しぶりだね……ギルティナ……」


ゼノスは努力し、魔法職と言う天職以上の事をできるようになった。

そう、フィオナと同じ魔剣士だ。


「さぁ、やりましょう」

「始め!」


だがその瞬間、闘技場が爆発した。


「みーつけた」


その声は聞いてことがある声だった。慈愛に満ちた声。

誰もが困惑していた。ゼノスはビビり散らかしている。


「約束と違うッ!! 何をしている!」

「だまりなさい」


そう、女神が言うと、ゼノスは倒れた。白目をむいている。


「久しぶりじゃないの? 女神……」

「久しくないわ。私は近くで見ていた。ずっと」


その顔をよく見ると、シスターの姉だった。


「シスターのお姉様!?」

「そう、シーナ・フォールバルンよ。この身体は本体じゃない……選ばれた私の一個体に過ぎないわ」

「利用しているのね」

「いいえ、生かしてあげてるの。私がこの身体にいなければ、シーナ本人はとっくに死んでいるわ。でも、私がいる限り生きている。それがシーナとの契約。いつもはシーナの意思で生きてるから安心しなさい」

「それで……? 私を殺しに来たの?」

「そうね。でも、今ここで辞退するなら、殺さないわ」

「なぜ、辞退しろと……?」


ギルティナに、いつもの口調はなかった。真剣な口調になっていた。


「世界が崩壊するからよ。貴方の力はそれ程までなの」

「なら、なぜ転生させたの?」

「同じ道を選ぶとは思ってなかったもん」

「でも、私はやめない。あんたと戦うことになろうと」

「はいはい、そうですか。まあ、今回は時期じゃないし見逃してあげる」


そう言って、女神はどこかへ消えていった。


「本当に、嫌なタイプだわ」




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