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最強の剣聖は自由を求め、転生する!〜世界最強の自由人〜  作者: 冬城レイ
第二章「学園生活開始」

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魔力を操作する令嬢

 剣士祭は二日目に突入した。

 一日目より、人は多く見られた。もちろん屋台も多く―――


「フィオナッ!! 新しいお店がいっぱいあるわッ!!」

「ちょ……食べ過ぎは良くないわよ……今日も試合があるんだから」

「でも、お腹減ってるし!」

「はぁ……少しだけ……ね」

「やったぁッ!!」


 周りの人から見たら、フィオナはギルティナの保護者に見えた。


 ■


 いろいろな屋台の食べ物を品切れにした後、一瞬で完食した。人々は嘆いている。

 人気の屋台は全部試食と言って、すべて買い占めたのだから。


「美味しかったわ!」

「……」


 フィオナは黙った。ただ、頭の中で疑問が増えるだけだった。


 なぜ、どうやったら全て胃袋に入るのか。私もそれくらい食べれば育つのか。

 いろいろなことを考えていたその時。


「まもなく、三回戦が開始されます! 三回戦、第一試合目の選手は集まってください!」

「ギルティナ! 早く行きなさいよ」

「そうね、行ってくるわ!」


 ■


 三回戦の相手は、名の知れている有名な剣士。五歳で龍を倒したと言われている。

 ニール・シーフォ。

 噂では、性格がとても悪いとも聞く。


「アンタがまぐれ剣士ねッ! アンタみたいな雑魚には負けるわけないわ!」

「試合開始!」


 ニールの剣に、魔力が流れ込む。だが、武器の相性が悪い。

 魔力に対して、大剣は魔力伝導率が低い。切れ味は変わるが、効率は悪い。

 それに関しては、レイピアの方が良いと言える。


 と言っても、魔力を剣に流し込んだとこれで、あまり変わりはない。

 魔力を他のところに使ったほうが、剣に流し込むより大きな影響になる。

 たとえば――


 アクセル・ステップ。


「厄介な……!」


 足に魔力を一部集中させ、爆発させることで高速移動が可能になる、オリジナルの技。

 手に魔力をあらかじめ集中させておく。


 ニールに向かう。


「遅いッ!!」


 体を捻り、床に手をついて、蹴り飛ばす。

 手に魔力を集中させておくことで、床に吸着する。そのおかげで面倒な動きを削減でき、確実に相手に攻撃をできる。


「ッ―――」


 これが、戦闘開始直後の慣らし。


 私はニールに剣先を向けた。いわゆる挑発だ。

 それを見たニールは、青筋を立てた。


「私を、挑発しているだと……?」


 その瞬間、魔力が増えた。

 ニールの本気。だが、私には到底追いつかない。


「魔力の根源……そのすべてをここに顕現せよッ!!」


 青い魔力がそこに、はっきりと見える。


 魔力の扱いに慣れている。そろそろ、私の力……()()()()出してあげようじゃないの。


「そんな魔力で私を倒せると思っているの?」

「何をッ!!」


 魔力が私に向かって発射された。だが、遅い。観客からしたら何も見えないだろうが、私からしたら遅すぎる。

 私は指パッチンをした。その瞬間魔力が散乱し、消えた。


「へ……? うそ……うそ……でしょ?」

「嘘じゃないわ。五歳で龍を倒せるのはすごいわ。だけど、まだまだだわ」


 ニールは完全に戦意喪失をしていた。


「……リタイア……リタイアッ!!」

「……勝者、ギルティナ・エリスフォード!!」


 ■


「ねえ、ギルティナ……どうやって、あんな魔力の塊を破壊したの?」

「アレは基本的な操作で、マジカル( 魔力)デストラクション( 破壊)って言う技なのよ! やり方は簡単で、相手の魔力と同じ波長と質力を出せば、魔力が自壊するから……それを応用した技よ!」

「……どこが簡単なのよ。まあ良いわ……」


 その時、ギルティナのお腹からグーと音がなった。


「なにか買いに行きましょう!!」

「あ、そうね……」


 そう言って、屋台へと向かっていた二人―――それを見ている影があった。



2日間ぐらい、空いてしまいました!! すみませんッ!!


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(書籍化目標なので、そのためのアドバイスなどもください)


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