表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
5/13

ゼロ イチ 5

朝陽「ハイ。捕まえたぁ。」

朝陽は高速移動していたフタコを捕まえて、脇に抱えた。

フタコ「離せよ」

フタコは手足をジタバタしてどうにか抜け出そうとしたが、腕がピクリとも動かない。

ヒノミ「フタコ!今助けてやるから!」

ヒノミはツミアミを一気に朝陽に向かわせた。

「キン!」

ヒノミのツミアミは金属音がすると同時に一瞬で同時に全てバラバラにされた。

ヒノミ「え?」

朝陽はヒノミの肩にポンと手を置いた。

朝陽「お疲れ。」

「キン!」

フタコとヒノミは両脇に捕まれたまま、朝陽の高速移動の餌食になった。

風圧と衝撃はどうやら朝陽の妖力で防いでいるらしいが、凄まじいスピードによる酔いが、二人を襲った。

裏刀総本部 正面入口

門番オーリア「昨日の飲み屋のお姉ちゃんかわいかったなぁ」

門番シーリア「お前みたいな野獣には釣り合わないね。俺みたいな爽やかな男じゃないと。」

「あぁ?なんだと?てめぇ。…」

「聞こえなかったですか?」

2人が拳を振り降ろそうとした時。閃光が走り凄まじい音を立てて2人の間に止まった。

「バチン」シュー…衝撃により煙がたった。

2人は何が起きたのか分からず戦闘体制になって静かになった。

煙が晴れ出すと、声が聞こえた。

朝陽正人「まぁ、まぁ、喧嘩しない。」

シーリア「長官でしたか…驚かせないでください。」

朝陽正人「驚いた?サプライズ!」ニコッ!

オーリア「その2人は何者ですか?」

朝陽正人「あぁ、この2人はね。」

朝陽は二人を抱えたまま話そうとした時。

ヒノミ「うぷっ………」

フタコ「う………ヤバっ………」

二人は顔が真っ白になっていた。ヒノミについては今すぐにでも吐きそうだ。

朝陽は二人をそっと座らせて、2人に袋を持ってくるように言った。

朝陽が2人の背中を擦っていると後ろから声が聞こえた。

ソート、ニア「1分遅れです。」

朝陽正人「ちょっと遊びすぎちゃった。1分くらい許してよ。」

ソート、ニア「ダメです。」

朝陽正人「え…」

ヒノミ、フタコ「「オエエエ…」」

朝陽「あぁ…袋間に合わなかったね…」朝陽は苦笑いした。

吐いた二人はそのまま意識を失った。

コツコツ

コツコツ

コツコツ


硬い床をを歩くハイヒールの音を聞いてフタコは目を覚ました。

隣には涎を垂らして寝ているヒノミがいる。

魘されているようだ。

ヒノミ「も、もっと…ゆっくり歩け…」

どうやら、さっきの高速移動の続きを夢で見ているらしい。

隣にいるヒノミを見つけたフタコはひとまず安心して周りを確認し始めた。

フタコ(大きくて高そうなベッド、ベッドの横には立派な額縁に入った絵画が飾られている。どうやら、裏刀本部にいるらしい。)


ガチャ

向かいの扉が開いた。そこには表地が青で裏地が赤の制服を肩に被せた背の高い女性が1人立っていた。

ソート、ニア「1人は目が覚めましたか…もう1人を起こして下さい。そろそろ始めます。」

フタコ「始めるって何を?」

ソート、ニア「訓練です。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ