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奴隷は魔王となり、復讐を決意する。  作者: 影月命
第7章「アークロセリス王国」
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第81話 『ラングVSララキール』

ララキールは俺の近くまで来ると、剣をあげ、思い切り振り下ろした。

その攻撃を俺はギリギリで避ける。


「俺と戦うってことだな。後で決闘を挑んだことを後悔するんだな」

「なんだと!」


ララキールは怒りに任せて、手から光を出し、俺に向かってガンガン放ってくる。

こいつ、光属性か。

この属性は強いが、今の俺に敵う相手ではない。


俺は闇を広げ、放ってきた光を全部吸い込んだ。

そしてそのまま、ララキールに向かって放つ。


闇はララキールを囲い込んでいく。


だが、ララキールを囲っていた闇はフッと消えてしまった。


「なにっ!?」


ど、どういうことだ。

なんで、いきなり闇が消えたんだ。

ララキールが不適な笑みを俺に見せる。

ケリウスたちも目を見開いて唖然としていた。


しばらく沈黙が流れる。



「私に闇は効かないわよ」

「効かない?なぜだ!」

「理由はすぐにわかる」


ララキールは右手に光、そして、左手に闇を出し、俺に放ってきた。

ん?闇?


「なんでおまえも」

「私は光と闇、両方使えるのよ」


なんだよ、それ。

光か闇、どっちか一つあるだけでもかなりレアなのに、二つどっちもあるってどんだけ運がいいんだよ。

産まれた時点で運を使い果たしたんじゃねえのか?


ララキールは光と闇の球を一気に放つ。

俺は衝撃的な出来事に唖然としながらも、何とか全部避ける。


「だったら、なんだ!」


叫び声をあげて恐怖を紛らわすと、俺はララキールに向かって走り出した。

ララキールの近くまで来ると、手から闇を出し、顔面に向かって放ちつけた。

だが、それも効くことはなかった。


ララキールは平然と俺を見ている。

なぜだ!やっぱり闇属性だからか。


すると、ルシアが雷を放つ。

次にルーベスが手から毒を出し、放った。


だが、ララキールは自分の前に闇の壁を作り、雷と毒は闇の中に消えてしまった。

すると、ララキールはケリウスたちの方へ向きを変えた。


あいつらには死んでほしくない。

俺はララキールのターゲットを俺に変えるように、火と水と闇、同時に放った。

だが、やはり全部くらわない。


「あんたから先に死にたいの?まぁいいわ。結局全員殺すんだから」

「俺は死なない」


俺は全身にあるすべての魔力を手に込め、巨大な闇を放ちつけた。

それと同時にララキールも魔力を剣に込め、光と闇を剣に纏わせた。

俺が巨大な闇を放つと同時に、ララキールは光と闇を同時に剣から放った。

ララキールが放った光と闇は、絡み合いながらこっちに向かった。

俺が放った闇とララキールが放った光と闇がぶつかり合う。


互いに押し合うが、後少しのところで押し負けてしまった。


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