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奴隷は魔王となり、復讐を決意する。  作者: 影月命
第5章「錬金術師の最強兵器」
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第46話 『絶対に殺す』

兵士がひっ!と情けない声を漏らす。



私は一瞬で兵士の前まで飛び、後ろに回る。


そして私は、男の首元に噛みついた。


牙を突き刺し、血を吸う。


「や、やめろ!は、離せ!」


男は暴れるが、私は血を吸い続ける。




血が足りなくなったのか、男は倒れてしまった。


私の中で力がみなぎってきたのがわかった。


私は逃げ出した兵士たちに、飛びながら向かい、一瞬でたどりつく。



そして爪を使って兵士の腹を切り裂く。




次に、横にいる奴の背中に飛び乗り、肩に噛みつく。



すると、そこから大量の血が噴出し、兵士は情けない叫び声をあげながら、倒れてしまった。


最後に、長い爪が生えた手を周りに思い切り振る。


爪から白い斬撃が飛び、それが広がって一気に兵士を傷つけた。


切れ味がよかったのか、結構深く肉を抉った。




血が次々と噴出し、床が一気に赤色に染まる。





「ぎゃああああああああ!」


「ああああああ!」




彼らの断末魔が耳に届く。


当然の報いよ。


同情の余地なしね。




さて、グライズ。


あんたは許さないわよ。



絶対に殺す。


復讐を果たす。




翼を広げ、空を飛ぶ。


そしてさっき兵士が行こうとしてた国に向かった。


多分グライズは瞬間移動であの国に行ったと思う。


国の門を越え、そのまま城まで飛ぶことにした。



城の近くまで来たところで、綺麗に着地する。


グライズだけは絶対に殺す。

私の父さんを殺したあいつだけは!


城に向かって歩いてると、城の入り口の方から何やら爆発したような音が聞こえてきた。


私以外にも復讐しようとしてる人がいるのか。

その瞬間、城からグライズが抜け出したのを、私は見逃さなかった。



城から逃げ出したのか?

グライズは城から飛んで、国の壁の奥で着地した。


私は翼を広げ、助走をつけて空を飛んだ。

壁を越え、草原を見ると、グライズがぽつんと立っていた。


後、横に誰かがいる。

あの人は誰だ?


空に浮きながら見てると、二人はどこかに向かって歩き出した。

その先には街が存在した。


誰?あいつ。

まあ、いい。

私には関係ない。


私は低空飛行し、手を横に広げ、グライズの近くまで来たところで、首目掛けて軽く振った。

グライズの首から大量の血液が飛び出る。



そして地面に着地する。


立ち上がると同時に振り向くと、グライズは血まみれになって倒れ、隣にいた男が唖然としていた。


「グライズ!お、お前誰だ!」

「あんたこそ誰?私はその男に父親を殺されたのよ?」


「よくも……よくも」


こいつ、話聞いてない。

男は下を向きながら何かをブツブツと呟いていた。


「よくもグライズを」


男は私を睨みつけると、空間から剣のような物を生み出し、手でつかみ取った。

アイテムボックスか?



男は剣を振ると、水の斬撃が出た。

その剣を私に向けると、水の斬撃が私に向かってきた。

その水は、まるで龍のように見えた。


その水が私の目の前まで来たところで私は気を失った。


 

レイナの過去はこれで終わりです。

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