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虚栄  作者: 竹取夜鷹
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31 高馬 Day3

「いる?写真」

「俺写真嫌い」

「だとしても持っておいてよ」

「送ってくれ」

スマホが鳴り、まっさらな写真ホルダーに1つだけ彩りがうまれた。

「・・・じゃあ、お互いの嫌いなところ言おうよ」

「藪から棒だな」

「私から言うね。努力しないこと、人の気持ちに気が使いな振りをするところ、顔、声、とにかく全部」

「おうおう全否定やないか」

「たかは?」

「・・・やかましいところ、厚かましいところ、口が悪いこと」

「ふーん、じゃ、次は好きなところね。顔、声、服装、優しいところ、よく笑うところ、よく見てるところ、絶対に私から離れないところ。たかの番だよ」

「っ・・・照れるな」

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