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虚栄  作者: 竹取夜鷹
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28' nemo Day3

私からすれば、高馬とやらも支倉とやらも小倉とやらも、ほんとにどうでもいい。

「んで、何して欲しいの?カーラ」

カーラは引き金を引いた。乾いた音と共に目覚まし時計が粉々になった。

「弾入ってるって言ったのの。あーあ、お片付けしといてよ」

「次は当てるからね」

「やめてよ。弾の仕入れも一苦労なんだから」

「.45なら売ってる場所知ってる。教えて欲しい?」

「や、9ミリだし」

カーラな机の上に放り投げた。一応マガジンを出してスライドも引いておく。

「何して欲しいの?」

「・・・そろそろ交番で会ってそうだな」

「なんの話?」

「・・・はい、ボイレコ」

「ん?ありがと」

「違う。今から交番近くのガスト行ってきて。多分小倉と高馬いるから」

「カ・・・オーエンは?」

「私は反対側にあるミスドに行ってくる」

「ふーん。どっちも来なかったら?」

「そうなったら小倉は高馬にとって取るに足らない存在だから、支倉に潰させる」

「・・・ふーん」

「まあ、絶対に高馬は小倉を捨てないだろうな」

「・・・その小倉って人はどんな人?」

「・・・愚かで、可哀想で、可愛い子」

「ふーん。興味無いや」

「まあ、壊れる前に手篭めにしようかな」

「私の前でそれ言う?」

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