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気楽道楽  作者: PP
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霊感。

 自称霊感持ちという人種が時々不快である。

 そこに霊がいるだの何だのと頼みもしないのに教えてくれるのに、除霊とかはしてくれないからである。

 こちらには霊感はないので霊の存在を確認のしようがない。訳の分からない怪異に遭遇した経験もない。それでも幽霊は怖いと漠然と思っている。でも恐怖体験などない、勝手に想像して色々怖がってるだけなので、何も知らなければ平穏に過ごせるのだ。本日の幽霊情報など聞きたくないのだ。なのに、それをわざわざ教えてくれやがる。で、霊がいるのは分かるけど除霊は出来ないだと。嫌がらせか。心底不快である。

 自称霊感持ちは、一体どういうつもりで霊感自慢をしているのか。霊感のない者から見たら嘘吐きと同じで、他人を不愉快にさせるだけなのに。


 うちの職場の先輩に自称霊感持ちがいる。勝手に店の有線放送が入ったりトイレの照明が点滅するのは霊の悪戯なのだそうな。意味が分からない。普通に考えたら電気系統の接触不良であろうが、さすが自称霊感持ちは言う事が違う。

 職場は人が大勢いて怖さを感じないせいもあり、生温い気分で聞き流せていたのだが。

 ある日、私の虫の居処が非常に悪く、そんな時に照明が点滅。ついうっかり

「もう1回死にてぇのか、あ゛あ゛?」

 と呟いたのを境に電気系統の異常はなくなった。まさか本当に霊の仕業だったのか。そして威嚇で除霊が出来るのか。


 世の中には不可思議が満ちている。

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