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第七話「突然の光」
眠りについてから、どれくらいの時間が経ったのだろう。
部屋の中はしんと静まり返っている。
カーテンの隙間から差し込む月明かりが、眠る私の顔を淡く照らしている。
「……熱い」
私は、突然の身体の異変に目が覚めた。
「なに…?熱い…」
今は冬。部屋は寒いくらいに冷えているのに、私の体はビッショリと汗をかいている。
「なんで……?ハァ…ハァッ……」
バサッ
私は体を起こし、少し上がった息を整えるようにゆっくりと呼吸をする。
(私の体、どうしちゃったの…?)
まだ寝ぼけている頭を必死に働かせ、状況を理解しようとする。
(違う…暑いんじゃない……)
「胸…が熱いっ……」
ドクン
そう気づいたと同時に、急に胸に焼けるような痛みが走った。
「いたっ…胸が、痛い……」
呼吸がどんどん苦しくなる。
(じいちゃん…助けてっ…)
私は、声にならない言葉を心の中で何度も唱える。
しかし、私の気持ちなんてお構いなしに、胸の痛みはドンドンと増していく。
ドクンッ
その時、
パァッ――――
突然、服の隙間から光が見え始めた。
(なに、これ……?怖い……じいちゃん!!)
私の目からはポロポロと涙が溢れ落ちる。
「じ…ちゃん、……たす…けっ…」
その瞬間、部屋の扉がバンッと勢いよく開く。
「サラ!!!」




