第二章19〈帝都郊外攻防戦③二十七区②"世代"〉
この世界の人間は、大きく三つの種類に分けられる。”第一世代””第ニ世代”そして第三世代”……第一世代は、魔力を持たない人間だった。今となってはそのほとんどが”ネゲラ”と呼ばれる意思をもたないバケモノとなってしまった。ネゲラとは生きる屍だ。
「……ネゲラですか」「うん……ネゲラだよ、この世界においてと"人ではない"異形の存在と称される存在の一つだ。私が戦った無我君はそう言った意味では半分人間を辞めている。
今生きてる七割以上は第二世代と呼ばれる。第一世代の子供たちがほとんどだった。両親が、魔法と触れて
いたからか、魔力に順応する事ができた。 事実上人類が魔法を使い始めたのはこのころである。第二世代は、超高火力の魔法を放つ事が出来るが、魔力の調節できず、ほとんどの人間が一発しか打てなかった私もその一人ひとりなんだよ。君ら第三世代は、特異中の特異、突然変異って奴だ、……話を戻す。私が、無牙君を倒した技は、"終ノ承"と呼ばれる十番目の技だ、私達第二世代は、最強の技に魔力を込めている。終……ってつく技は魔力を込めた技を放つっていう予告なんだよ……だから、第二世代は、基本戦いが近距離で、終ノ技を放つ時は互いに間合いをあけて放つ……そんな戦い方が、第ニ世代の戦い方だ。まぁ、厳密には一発しか打てないわけじゃないんだけどね。……でも二発目を打たない理由がある。
フラウは服を脱ぎ俺に見せた。「……これだよ」フラウは自身の皮膚が黒く染まった部分を見せた。「魔力不全症(MUST症)の症状だよ、魔力が枯渇した状態で魔法を放つと、オーバーヒート(魔力暴走)が起き、体が少しずつ黒くなっていく……この黒い奴が、"破壊細胞"……ネゲラのもとだ。全身が黒く染まった場合、ネゲラとなる。「……って、だったらフラウさんやばくない?」「まぁね、魔法使えなくなるかもね……まぁでもそんな心配する事はないかもMUST症には、何段階かあるから、すぐに理性を失いネゲラになるわけじゃない……」「……そうですか安心しました。」
<二十八区>
「……ガフッ……」血を吐き自らの死を悟った無牙届くことはずはないが、"楽しかった"と言い、意識を失った。
<翌朝>
朝を迎える事はないと考えていたのに無牙は朝を迎えた。「どうして俺を助けた?」「人が死ぬのをみたくなかったから」「……お前は誰だ?」「"九天教"・九天司教・破天 山田だ」「九天教がなぜ」「理由なんてないさ、さて行くぞ」「……どこに?」「九付霊王さんところに」「……分かったいくよ」
黒金ノ八牙王 残り七人




