第一章29〈ライストレイス攻防戦4死戦の終結〉
「……時空神剣 奥義 時天 炎魔鳳凰」その一撃でマルスは倒れ、俺もそれを追うように倒れた。
七武帝 残り六人
<一週間後>
「……やっと終わった。全て」「……そうだな……あとはあいつが起きればか……」
「……どう?」「まだ起きないね……」「……そう、」「……うん」「こんなに可愛い子が心配してるのに……ね」「……りょう君」
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「あなたは、……」「お……来たか、俺は立石 立石家最強であり、第一世代能力者の一人だ。」
「……ハァ」とため息を吐き、俺は一週間ぶりに目覚めた。体はだるかったが……必死に体を動かし、龍弥に会う為に向かった。
「おい……龍弥いるか?」「……誰かと思ったら……お前か、りょう」「教えてくれ……あいつは、」「その感じだと、会ったのかお師匠様いや、神に……」「……神?」
<夜>
「……りょう君……」龍弥との話が終わり、旧ライストレイス要塞で行われた、パーテイで俺は、九ノ、仲間達と一週間ぶりに再会した。
「……ごめんね、心配かけて」「本当だよ……急にいなくなるし……亮君のバカ……」と言いお腹をポコポコ殴った。
「行かなくていいのか?」「行っても意味ないよ……」「……どうして?」「……私の入る余地ないもん」「……アイツも罪な奴だな、こんなに可愛い子二人を……」
「……俺なんか……」「……本気でそれ言ってる?ばかだなぁ、ギル、あんたも罪な男……です。」「え?……」「頑張れ……チョコ、九ノ」そう言うと、未亜は、一人部屋に戻った。
<二時間後>
パーティが終了し俺は今回の戦いで死んでしまった仲間達の墓へ向かった。「こんなに……死んでしまったんだな」「……そうだね、」声をかけられ、振り向くと……そこに「……玲音」はいた。
「久しぶりーだね」とニコッと笑顔で話しかけてきた。
「君が寝てる間、私達戦闘に参加できなかった組はみんなの遺体を集団墓地として埋葬するために運んだんだよ革命軍も、帝国軍も、最初は少しもめたけど……あの戦いで死んだ革命軍も指示された被害者だからさ、ここに埋葬することになった。」「何人いるの?」「約二千人だよ……名前が分かった人は千人にも満たないけど、それに本当はもっといたと思う、マルス君のせいでライストレイス要塞が崩壊した、それによって回収できなかったから分からないけど……二千人は超えていたはず」
「……」「これも彼の彼女として当然の行動さ」「……」「……ハァ、またその顔、彼、グリムが言った最後の言葉忘れてるでしょ……あんまり背負わないでよ"英雄"さん」と言うと玲音はどこかへ行ってしまった。
<同日>
昼
「皇帝、七武帝 戦帝の反応が完全に消失しました。」と報告が、皇帝の耳に入ると、皇帝は重い口を開いた。
「全帝国民に宣告する、我々帝国は、全勢力を用いて、我々に敵対する組織を排除する。」
この日、天明暦三百年六十年十二月二十六日 皇帝は天明歴(天の民(天月)が南域に国を創り始めた日を天明歴元年としている)始まって以来初の戦争状態に入る事をこの日宣言した。
そして……それは、"全面戦争"へのカウントダウンが加速する事を意味する。
残り三ヵ月
<一区>
「二千年ぶりに戦争が始まるのか、アイツが創った国が終わるといいなぁ……」と木が喋った気がした。




