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出発

10月23日に日間ランキングで298位にランクインできました。読んでくれたみなさんありがとうございます。毎日一話投稿を頑張りますのでよろしくお願いします。

今は朝の4時だ。あと30分ぐらいでクラスメイトが起き始めるだろう。5時にダンジョンのある街に向けて出発だからだ。




俺達は、ダンジョンに行くことになってから、リウム先生と、日程や道を確認して、王様に許可をもらうことに5日かかり、今日やっと、出発することができた。




ダンジョンの場所とか向かう方向は、リウム先生が知ってるけど、リウム先生は、クラスメイトに囲まれてて、話しかけづらい。特に女子だ。まあそこそこイケメンだし、しかたがない。




着いてから聞くことにしよう。




※




馬車に揺られて3時間ほどで、一回道端で休憩した。王様の用意してくれた馬車は、かなり大きく、全部で3台だ。旅は歩いていったほうが楽しそうだけど、歩いていけないほど遠いんだろうな。




みんな楽しく、喋りながらおやつを食べていた。この世界にもミックスナッツのようなものがあり、よくみんなは食べている。俺もこないだ食べてみたが、味がかなり前の世界に似ていた。




そして、次は5時間たった。13時頃だ。また休憩だ。




すぐそこの森で、男子たちは遊んでいた。女子は、それを見て、笑っている。そして一緒に遊び始めた。リウム先生は昼寝をしていた。




このクラスは、異世界に来てから本当に、女子と男子の仲がよくなったな。




俺はというと、また、書庫から拝借してきた本を読んでいる。この本は、「魔法・剣技の基礎」という本だ。もう2つ持ってきている。「職業の知識大全」と「歴史・地理基礎」この3つを読んでおけば、この世界のことはだいたい分かるはずだ。




本を読んでいるときに人から見られるのはあまり好きではないので、掩蔽で本を見えなくした。俺は見えるからこれでいい。




それにしても異世界っていいなあ。日差しがちょうどよいぐらいで温かくて心地よい。森の方からは、鳥のさえずりが聞こえてくる。自然が多くていい。




本を読んでいると眠気が襲ってきた……………




「おーい、みんな起きろー今日の宿に着いたぞ」




リウム先生の声だ。俺が目を開けると。まだみんなは寝ていた。みんなも寝ていたらしい。




今何時だ?




時計を見る。え、8時……………


13時ぐらいからずっと寝てたのか俺。まじか時間を無駄にした。




今日泊まる宿があるこの街はヴァナディアというらしい。ここは王都らしい。この大陸のど真ん中ってことだ。




ここには、ギルドがあるだろう。俺は、ギルドに個人で登録をした。リウム先生にはバレてない。ギルドの依頼を受けると金をもらえる。




この世界に来てから、まだ金を持ってなかった。ギルドには興味があったし、金ももらえる。いいことしかないのでやることにした。




宿にチェックインしてから夕食が9時にあるその間は自由時間なので、街を探索してくると言って、今日も簡単な依頼を一つやることにした。




ここのギルドの依頼はえーと……………




「近くにある森のモンスターを倒してほしい。モンスターの数はおよそ10体。モンスターは不明。すべて倒した場合300ゴールドを払います。回復ポーションなどもつけます。」




なかなかおいしい依頼を見つけた。森に行くのが面倒くさいから誰もやらなかったのだろう。ラッキーだ。




俺は、この依頼を受付で引き受けると早速森に行った。




こういう依頼は、気配遮断で、モンスターを見つけて殺せば終わりだ。




ここの森は比較的小さい。モンスターを見つけやすくてありがたい。


森の奥まで進んでいくと、気配がある。1,2,3,4,……………




11体いるな。ダークウルフじゃないか。ダークウルフは、真っ黒い狼だ。夜になると、身体能力などが上昇するらしい。しかし、レベルが上がった俺には気配遮断もあるため、余裕だった。




俺はそこら辺にあった太い木の棒を右手に取り、左手には、とがった石を持ち、後ろから近づき一匹ずつ順番に殴って、刺して殺していった。




ギルドに戻り、無事300ゴールドと回復ポーションを手に入れた。300ゴールドは日本円だと、だいたい30万円ぐらいだ。この世界は意外と物価が高い。




俺は、今日も稼いだお金をバッグにしまおうとした。そういえば、レベルが上がってたな。ステータスを見てみると156LVだった。そして固有スキルが一つ増えていた。




次元の狭間?




固有スキルは説明がないのが本当に不便だ。攻撃スキルではなさそうなので、試しに使ってみると、俺の目の前の空間が裂けて真っ暗な空間が見えた。




俺が手を触れると、真っ暗な空間の中に手が入った。閉じるときは、頭の中で閉じたいと思えばいいのは、スキルと同じみたいだ。これの使い道がしばらく分からないまま宿に向かって歩いていった。




この空間の中は何に使うんだろうか。しばらく、手を中に入れたり出したり、空間の裂ける場所を変えたりしていたら、俺のポケットに入っていた銀貨が空間の裂け目に入ってしまった。




急いで取ろうとすると、銀貨はその空間で静止していた。




え




急いで他の銀貨も、その狭間に入れてみると、静止した。一回閉じてみたが、銀貨は消えなかった。




物の収納に使えるぞ。これはすごい。早速バッグの中にあった本やさっきもらった、金貨を狭間に入れた。見事に静止した。便利すぎる。これからは手ぶらで歩くことができる。




その日は、宿に戻り、夕食を食べた後、興奮が収まりきらないなか、なんとか眠りについた。


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