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噂好きな石膏像
ふたつの石膏像はしょんぼりした
「はぁ、あんなにきつく言わなくてもいいじゃん」
「そよな」
もうすぐ夜が明けそうだ
「あ、じゃぁそろそろ」
「うん、また今夜」
ふたつの石膏像は動きを止め、普通の石膏像に戻った
どっかのクラスが美術の授業があり美術室に来た
「ねーなんでうちの学校てさ、石膏像あるんだろうね?」
「確かに、使ったことないかも。てか石膏像て何?」
「さぁ?」
そして掃除の時間になった。男子がふざけて遊び、石膏像に肘が当たってしまった
「あ」
そして石膏像は地面に当たり少し欠けた
「…丈夫わだな」
男子は拾わず、また遊んだ
そして、また夜中
「あ、大丈夫?」
落ちた石膏像に声をかける石膏像
「頭で良かったわ」
「ボンドいる?」
「手ないから付けれないでしょ」
「そうね」
次の日には元通りになっていた
続く




