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あれ、思ってたんと違う

出できたのはやはり花子さんだった。だが噂とは違った

「…花子…さん?」

「はい」

彼女は可愛く微笑んだ。小川は少し照れた

噂としての花子さんの姿はおかっぱ頭で赤いサスペンダースカートを履いている少女と聞いた。だが実際は、ボブヘアーで紐にフリルがついてる赤いワンピースを着て、中には白シャツを着ていた。今どきの女児が着てそうだ

「か、可愛い…」

「うふふ、そうでしょ。今風にしてみたの」

「服とか買えるのか?…」

「大人と一緒に行けば買えるのよ。あたしこう見えても結構長生きしてるのよ」

「そうなんだって…感心しちゃったよ」

「あたしはここ担当だから」

「ん?担当?」

「うん!花子さんは噂がある学校で一人づつ生まれるの。あたしの場合は怖い姿と可愛い姿ふたつあるから二人生まれちゃったの」

「なるほど…」

続く!

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