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駒は揃った

「「副部長!」」

副部長は首を掴まれた猫みたいな顔をしていた

「しゃ!駒は揃った!」

「え?何?急に…」

彼女は(ふだ)を取り出し、紙に貼り付けた

「こっくりさんは悪霊ではないねんが…あんたらが呼んだこっくりさんは、とびっきりの悪霊ね」

「俺たちを呼んでどうするんだ!」

「そりゃぁ、きまっとんぜよ。除霊や」

「除霊…」

「もうすぐ日が明ける。それまでにやらんと、てめぇら死ぬぞ」

「…部長は除霊、出来ますよね。僕、知らない人にやってもらうのは…ちょっと…」

「私はできないよ。」

「え?でも前、除霊やって…」

「あれは、下級妖怪だったから出来たけど、こっくりさんは神に近い存在だ。神を傷つけるような真似はできん」

「そうですか…あ、でも悪霊ですよね…」

「こっくりには2種類あんね。悪か善かの話」

続く

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