Day1♦ゲーム開始
翌朝、俺は衝撃的な危機にさらされることになる。
ふと、目が覚めた。
そして、リモコンを手に取ってテレビをつけた。
「たった今入ったニュースです!SBMクラブが全国の指名手配犯を撲滅する目的で今日の午前0時からゲームを開催したと、公式ブログで発表しました!SBMクラブからルールの説明があります!!」
(は?何を言ってるんだ?)
…と思った時、テレビ画面にいきなり黒いスーツを着た男が現れた。
その男は低めの声でこう言った。
「皆様こんにちは。SBMクラブ長です。我々はこのゲームに高額の費用をかけてようやく開催することができました。そのゲームの名を「懸賞金ゲーム」と名付けました。」
「懸賞金ゲーム」?なんだそりゃ?懸賞金は知っているが一体懸賞金でどんなゲームをするんだ?
「ルールは簡単です。まず、すべての指名手配されている方には懸賞金が付きます。その懸賞金は、今日の午前0時から一秒10円ずつ上昇するシステムになっています。只今、大体午前八時半なので大体の指名手配されている方の懸賞金は30万6千円です。次に、この懸賞金をもらえる権利が与えられる方を簡単に言います。「一般の皆様方」、「指名手配されている方」、「指名手配されている方の親族の方」です。「一般の皆様方」は「指名手配されている方」を通報し、その方が警察に逮捕されればその時点の懸賞金を獲得できます。「指名手配されている方」は自ら警察に出頭すれば、その時点での懸賞金を獲得し、刑務所に5年間滞在していただきます。「指名手配されている方の親族の方」は、「指名手配されている方」が自殺をした場合、その時点での懸賞金を獲得できます。この場合、親が優先です。」
最初は受け流す感じで聞いていたが、「指名手配されている方」も懸賞金をもらえると聞いたときは驚いた。
「なお、ボーナスもご用意しております。「一般の皆様方」と「指名手配されている方の親族の方」が「指名手配されている方」を殺した場合、殺した方がその時点での懸賞金の2倍を獲得できます。」
俺はベットの上で立った。
そして、部屋のカーテンを全部閉めた。
冗談じゃない!
俺が殺されたら殺した奴が金をもらうだと!?
どういうルールだ!
もっと他にないのか?と思ったが
「はい…えー、続いては芸能面です。」
無かった。俺にとって有利なルールが。
その日、俺は夜まで電気を消してままで
誰が来ても玄関を開けずに
眠らずに一夜を明かした




