✒ 【 平民街を観光しよう 】 平民街 / 結婚式の日取りを聞こう!
◎ 前回の投稿から約45日振りの投稿になるようですね…。
随分と御休みさせていただきました。
投稿していないのに読んでくださっていた読者さん方、有り難う御座います。
◎ 今回から書き方を変更してみました。
読み難さに関しては前回と変わらないと思いますがね…。
試験的な感じの変更なので、気が変わったら元に戻すかも知れません。
ベアリーチェ
「 ──わぁ…………此処が教会かぁ~~~。
所々に歴史を感じるね…… 」
セフィ:セフィーネ
「 ベリィお嬢様、《 平民街 》で唯一の教会です。
言葉使いに気を付けてくださいませ 」
ベアリーチェ
「 そ…そうでしたわ~~。
ほほほほ~~(////)」
セフィ:セフィーネ
「 中へ入りましょう 」
セフィーネが教会の扉を開けてくれる。
教会の中へ足を踏み入れると、教会の奥に真っ白な石像が見えた。
──*──*──*── 教会
ベアリーチェ
「 わぁっ……あの石像は誰をモデルにしているのかしら~~ 」
セフィ:セフィーネ
「 女性のようですね 」
シスター
「 石像のモデルはマリアート・マグネリド様です 」
ベアリーチェ
「 マリアート・マグネリド様…ですの~~? 」
シスター
「 此方の教会は初めてですか?
マリアート・マグネリド様は、奇蹟の聖女様の弟子だった御方と聞いております 」
ベアリーチェ
「 奇蹟の聖女様の御弟子様…ですの~~? 」
シスター
「 マリアート様には聖女様のような奇蹟をもたらす力は持ち合わせていなかったとも聞いております。
奇蹟の聖女様ではなく、マリアート様の石像が教会に建てられたのは、どのような民にも等しく平等に尽くされた功績と人望からだと聞いています。
マリアート様は民にとって “ 希望の聖女様 ” だったのではないかと今でも信じられています 」
ベアリーチェ
「 凄い人でしたのね~~。
修道服を着ているのは、此処の教会でシスターをされていましたの~~? 」
シスター
「 はい!
此方の教会の修道女でした。
女性ながらに司教様にもなられたお方です 」
ベアリーチェ
「 司教様ですの~~? 」
セフィ:セフィーネ
「 ベリィお嬢様、教会では女性が修道女から出世する事はありません。
司教も大司教も男性が当然の社会なのです。
女性が司教になる事は考えられなかった時代の中で、女性が司教になられた事は凄い事なのです 」
ベアリーチェ
「{ 奴隷が国王になるぐらい有り得なくて凄い──って事かな? }」
セフィ:セフィーネ
「{ 例えが悪いです、ベリィ。
この場合は奴隷ではなく、平民にするのが妥当です }」
ベアリーチェ
「{ あっ、そっか…。
“ 希望の聖女様 ” だもんな?
流石に “ 奴隷 ” は拙いか… }
マリアート・マグネリド様は民に人気がありましたのね~~。
マリアート・マグネリド様の石像に見守られながら結婚式を挙げる──素敵ですわね~~ 」
セフィ:セフィーネ
「 修道女、実は結婚式を見学したいのです。
結婚式の予約は入っておられますか 」
シスター
「 まぁ!
結婚式の見学希望者の方なのですね!
折角ですし、御参加されてみては如何ですか? 」
ベアリーチェ
「 参加…ですの~~?
新郎,新婦の身内や関係者でもないのに出席しても宜しいのかしら~~? 」
シスター
「 勿論です!
見学者希望ですと、離れた場所から見る事になるんです。
参加者希望ですと出席者と共に近くで挙式を見られます。
参加者には人数制限がありますけど、未だ余裕があります。
見学者と言わず是非、参加者として挙式に御参列ください。
ブーケトスに参加も出来ますし、記念品の御菓子の詰め合わせも御渡しさそて頂きます。
この機会に如何ですか? 」
セフィ:セフィーネ
「 良い時機に来れましたね、ベリィお嬢様。
結婚式への参加は人気があり、中々申し込みも取れないそうです。
ベリィお嬢様、見学者ではなく参加者に申し込みましょう 」
ベアリーチェ
「 嬉しいですわね~~♪ 」
セフィ:セフィーネ
「 修道女、申し込みをお願い致します 」
シスター
「 有り難う御座います!
申し込みは2名で宜しいですか? 」
ベアリーチェ
「 ワタクシとセフィーネの2名でお願いしますわ~~ 」
シスター
「 お承り致しました!
直ぐ申し込みをさせていただきます。
座って御待ちください 」
青い髪を揺らしながら修道女は嬉しそうな笑顔で去って行く。
ベアリーチェ
「 今の修道女、可愛かったな~~(////)
そばかすが消え掛かってるのが良いよな~~ 」
セフィ:セフィーネ
「 ……………… 」
ベアリーチェ
「 ちょっ、セフィ!
そんな目で見ないでよ!
別に疚しい気持ちで言ったんじゃないからな! 」
セフィ:セフィーネ
「 場所も場所ですし、言葉にはお気を付けくださいませ、ベリィお嬢様 」
ベアリーチェ
「 そ、そだな……。
それにしても、見学者と参加者の扱いって大分違うみたいだな。
見学者って遠くからしか挙式を見られないんだ…。
参加者はブーケトスにも参加が出来て、お菓子まで貰えちゃうなんてな。
どんなお菓子がもらえるんだろう? 」
セフィ:セフィーネ
「 当日のお楽しみですね 」
ベアリーチェ
「 だな!
教会を出たら、早目の昼食をして、《 平民街 》を観光しまくろう!
この教会で修道女体験って出来るのかな? 」
セフィ:セフィーネ
「 聞いてみましょう 」
シスター
「 御待たせ致しました!
此方が結婚式に参加する申し込み書の控えとなります。
当日は申し込み書を持参して受け付けの修道女に見せてください。
参加者だと分かるように花飾りを付けさせて頂きます 」
ベアリーチェ
「 有り難う御座いますわ~~ 」
セフィ:セフィーネ
「 修道女、この教会では修道女体験はされておられますか? 」
シスター
「 修道女体験ですか?
いえ、此方の教会ではしていませんね。
修道女体験を御希望でしたら《 貴族街 》の教会でのみ体験が出来ます 」
ベアリーチェ
「 《 貴族街 》の教会でしか出来ませんの~~? 」
シスター
「 はい。
そうなっています。
修道女体験だけでなく、修道士体験も出来ます。
ただ……体験をするには寄附金を教会へ納めなければいけない事になっています 」
セフィ:セフィーネ
「 寄附金ですか? 」
シスター
「 はい。
寄附金は教会によって最低額が違います。
寄附金表がありますので《 貴族街 》へ行かれたら教会で貰えますよ 」
ベアリーチェ
「 寄附金に最低額がありますのね~~。
流石、貴族御用達の教会ですわ~~。
がめつい事を平気でしますわね~~ 」
セフィ:セフィーネ
「 貴族は寄附金をするのが好きですからね 」
ベアリーチェ
「 修道女、親切に教えてくださって有り難う御座いますわ~~ 」
セフィ:セフィーネ
「 結婚式は1週間後ですね。
1時間前に到着すれば良いですか? 」
シスター
「 はい、大丈夫です。
受け付けは裏庭でしていますので、馬車は教会の裏に停めてください。
1週間後、御待ちしております 」
ベアリーチェ
「 どんな結婚式を見られるのか楽しみですわ~~♪ 」
セフィ:セフィーネ
「 きっと思い出に残るような素晴らしい結婚式ですよ 」
ベアリーチェ
「 ふふふ、今から待ち遠しいですわ~~ 」
セフィ:セフィーネ
「 修道女、失礼致します 」
シスター
「 はい!
此方こそ有り難う御座いました!
またの御越しを御待ちしております 」
オレは笑顔で見送ってくれる修道女に笑顔で手を振って教会を後にした。
ベアリーチェ
「 結婚式は1週間後かぁ。
1週間の間に歌劇でも観に行くかな? 」
セフィ:セフィーネ
「 妖精達には結婚式迄の1週間分の予定を組ませましょう 」
ベアリーチェ
「 分刻みのハードスケジュールは嫌だからな?
余裕のある優しいスケジュールにしてほしいな… 」
セフィ:セフィーネ
「 善処します。
平民達に人気の飲食店へ向かいましょう 」
ベアリーチェ
「 賛成~~! 」
オレはセフィーネの案内で、早目の昼食をする為に飲食店へ向かった。




