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❗✒ 侯爵令嬢は悪役令嬢になって、王子殿下に「 婚約を破棄する 」と言わせた~~~い!!  作者: 雪*苺
【 一六〇七日目 】 ランシティブ公爵領地 フィールド ─→ 平民街
575/575

✒ 【 平民街を観光しよう 】 平民街 / 人気の飲食店でランチを楽しむ 1


──*──*──*── 飲食店


ベアリーチェ

「 ──ふわぁ…………が平民に人気のある飲食店なんだぁ~~~。

  なんだろう……なつかしさを感じる外観だなぁ。

  …………居酒屋っぽく見えてるのはオレ(ベアリーチェ)の気の所為かな?? 」


セフィ:セフィーネ

「 ベリィお嬢様、言葉遣いを気を付けてくださいませ 」


ベアリーチェ

「 あっ、そうだった……。

  ついつい忘れちゃうな~~ 」


セフィ:セフィーネ

「 次から忘れたらペナルティを── 」


ベアリーチェ

「 心の底から気を付けますわ~~。

  ほほほほ~~ 」


セフィ:セフィーネ

「 その意気です、ベリィお嬢様 」


 セフィーネの笑顔が怖いよ…。

 ペナルティとか厳し過ぎないかな!?

 心して気を付けないとだぞ、オレ(ベアリーチェ)!!


 なんて心の中で決意を固めているあいだにセフィーネが飲食店のドアを開けてくれた。

 専属侍女セフィーネになってもレディファーストは変わらないんだな。

 レディファーストって言うよりは “ 令嬢ファースト ” ってヤツかな?


ベアリーチェ

がとう御座いますわ~~、セフィーネ。

  助かりますわ~~ 」


セフィ:セフィーネ

「 どう致しまして、ベリィお嬢様 」


──*──*──*── 飲食店・店内


 店内へ入ると大勢の平民達でワイワイ,ガヤガヤと賑わっている。

 やっぱさぁ、店内の雰囲気が居酒屋っぽく感じるんだけどなぁ。

 きらいじゃないよ、こういう雰囲気!


ベアリーチェ

「 賑やかで楽しそうな店内ですわね~~。

  心が躍りますわ~~ 」


セフィ:セフィーネ

くれ(ぐれ)ほんとうに踊らないでくださいませ 」


ベアリーチェ

「 まぁ~~。

  セフィったら冗談を!

  ほんとうに踊ったりはしませんわ~~。

  ほほほほほ~~ 」


セフィ:セフィーネ

「 ベリィお嬢様、彼方あちらの席がいております。

  移動しましょう 」


ベアリーチェ

「 そうですわね~~ 」


 セフィーネがオレ(ベアリーチェ)の手を取ってエスコートしてくれる。

 私服のセフィーネ(専属侍女)いけどさ、私服のセフィロート(専属執事)も見てみたかったよなぁ……。

 未成年は亜人類を連れて歩いたら駄目らしいから実現は無理そうだけど…。

 一寸ちょっとだけセフィロート(専属執事)こいしくなっちゃったかな(////)

 スパルタでさえ無ければ花丸満点なんだよな…。


セフィ:セフィーネ

「 ベリィお嬢様、お座りください 」


ベアリーチェ

がとう御座いますわ~~、セフィーネ 」


 オレ(ベアリーチェ)が座り易いようにとセフィーネが椅子を後ろに下げてくれる。

 セフィーネがオレ(ベアリーチェ)にしてくれる事は全てが紳士的なんだよな。

 オレ(ベアリーチェ)が椅子に腰を下ろして座るとセフィーネが静かに椅子を動かして位置を調整してくれる。


ベアリーチェ

がとう御座いますわ~~、セフィーネ 」


セフィ:セフィーネ

「 どう致しまして。

  ベリィお嬢様、メニューです 」


 わざ(わざ)メニューを開いてからテーブルの上に置いてくれる。


ベアリーチェ

「 あら~~、トーティヤってなにかしら~~? 」


セフィ:セフィーネ

「 切り込みを入たパローと呼ばれるうすの上に好きな具材を乗せて畳んだパローを鉄板で焼いた料理のようです。

  具材は4種類中2種類を選べるみたいです。

  マッシュポテトとチーズは決まっているようです 」


ベアリーチェ

「 鉄板焼き……食べてみたいですわ~~。

  マッシュポストとチーズだけでもじゅうぶんしいですわね~~。

  具材はなににしようかしら~~? 」


セフィ:セフィーネ

「 ケルメケッチタのステーキがありますね。

  サザーマイドのパスケもあります 」


ベアリーチェ

「 名前だけでは料理か分かりませんわ~~ 」


セフィ:セフィーネ

「 ケルメケッチタとはワニに似た怪物モンスターです。

  一般的なワニより小型で素早く、穴へ潜って暮らしています。

  焼くと香ばしいナッツの香りがしてしいですよ 」


ベアリーチェ

べてみたいですわ~~。

  サザーマイドのパスケは料理ですの~~ 」


セフィ:セフィーネ

「 サザーマイドは養殖されている食用サソリの事です 」


ベアリーチェ

「 サ…サソリぃ……ですの~~? 」


セフィ:セフィーネ

「 パスケとは姿揚げの事です。

  植物油でカリッと揚げたサソリにヴニベと呼ばれる粉末を料理です。

  外はサクッとして、中身はトロッとしてしいですよ。

  この飲食店ではサザーマイド料理が人気のようです 」


ベアリーチェ

「 …………帝国の平民って…食用サソリを好んで食べますの~~? 」


セフィ:セフィーネ

「 サザーマイドは栄養があって、煮こみ料理,蒸し料理,茹で料理,焼き料理,炒め料理,炙り料理に合うんです。

  手頃な値段で買えて殻ごとしく食べれる事もあり、世代を越えて人気です 」


ベアリーチェ

「 そ…そうですのね~~ 」


セフィ:セフィーネ

「 サザーマイドのパスケは名物料理ですから注文しましょうね 」


ベアリーチェ

「 …………サソリを食べますのね~~ 」


 まさか帝国でサソリを食べる事になるとは思いもしなかったな…。

 ほんは「 食べたくない! 」だけど…………名物料理みたいだから食べないと駄目な感じかなぁ??


セフィ:セフィーネ

ちなみにパローにはサザーマイドの殻の粉末が練り込まれているそうです。

  殻を剥いたサザーマイドの唐揚げもあります。

  注文しますね 」


 「 めてぇ~~~~!! 」と言ってめれないオレ(ベアリーチェ)チキン(腰抜け)だよなぁ……。

  殻を剥かれた蠍の唐揚げっていのかよ??

  どうせなら天麩羅とかフライとかにしてほしいよ。


ベアリーチェ

「 …………セフィーネ、サソリ料理はそれぐらいに── 」


セフィ:セフィーネ

「 ベリィお嬢様、スープラもあります。

  スープラは炒めた肉団子をガンユースープで煮込んだ料理です。

  汁物はこれ(スープラ)にしましょう 」


 ガンユースープってなんだろうな……。

 気になるけど、サソリ件もあるから怖くて聞けないよぉ~~~。


ベアリーチェ

「 …………セフィーネ、食べきれないと困りますし……そのぐらいでめましょう? 」


セフィ:セフィーネ

「 そうですか?

  だ4しなしか選んでませんよ 」


ベアリーチェ

「 もう、じゅうぶんですわ~~ 」


セフィ:セフィーネ

「 そうですか?

  では4しなを注文しますね 」


ベアリーチェ

「 お願いしますわ~~ 」


 なんとかめる事が出来てかったぁ!!

 食べた事もないサソリ料理を4しなも食べないといけないなんて、これは罰ゲームかなにかなのか??

 もしや……これはセフィーネが言っていた “ ペナルティ ” なのかぁ??


 飲食店で働いているウェイターがセフィーネの注文を受けてくれる。

 初来店サービスとして “ タンニチャン ” ってのを付けてもらえるらしい。

 “ タンニチャン ” ってなんだよぉ!!

 またサソリ料理じゃないよね??


ベアリーチェ

「 セフィーネ、タンニチャンってなにかしらね~~? 」


セフィ:セフィーネ

「 食後のデザートですよ、ベリィお嬢様 」


ベアリーチェ

「 デザートですの~~?

  初来店の御客にはデザートが無料で提供してもらえますの~~? 」


セフィ:セフィーネ

「 評判がければメニューに載せるそうです。

  サービスなのは試食品だからです 」


ベアリーチェ

「 デザートの試食品ですの~~?

  どんなデザートなのか気になりますわね~~。

  少し怖いですわ~~ 」


セフィ:セフィーネ

「 タンニチャンにはサザーマイドは入ってませんよ 」


ベアリーチェ

「 あ……そうですの~~?

  かったですわ~~♪ 」


 試食品のデザートにはサソリは入ってないんだな?

 マジでかったぁ~~~~(////)

 デザートだけは安心して食べれるんだな!

 オレ(ベアリーチェ)は心の中でホッと胸を撫で下ろして安堵した。

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