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✒ 【 掘り出し物を見付けよう❗ 】 帝都・西側 / 広場 / 楽しいイベント 1


──*──*──*── 帝都・西側


──*──*──*── 広場


 宿泊施設ホテル内にあるレストランで朝食モニングを済ませたあと、宿泊室に戻ってからセフィーロが転移魔法を発動させてくれた。


 面倒な移動が一瞬で済むから転移魔法ってラクチンだ。


 あれっ──、もしかして昨日きのうと同じ事を言ってるかも!?


 観光地図マップにも書かれていたけど、歴史的な大聖堂,聖堂,教会,図書館,劇場が多く見られる場所だ。


 野外劇場,野外音楽堂なんかもあるし、広場には大サーカスがるとテントを張ったり、客寄せに屋台,出店,的屋なんかも期間限定で出店させて大サーカスを盛り上げたりもするらしい。


 ≪ 帝都 ≫の大サーカス、見たいなぁ。


 残念ながら、現在の広場では掘り出し市みたいイベント中が開催されているみたいだ。


 雨に濡れないようにテントが張られていて、地面には品物が汚れないように地面の上には巨大なレジャーシートが敷かれている。


 オレ(ベアリーチェ)は行った事はないけど、こういうの前世でもあったよな。


 ちょっちワクワクするぅ~~✨


 大聖堂とか劇場とかも気になるけど、オレ(ベアリーチェ)は断然、掘り出し市みたいなイベントの方が好きだ。


 殆どが中古品だけど、ごく(ごく)まれほんに掘り出し物を見付けれたりするから楽しいらしい。


 よ~し、オレ(ベアリーチェ)も掘り出し物を見付けちゃうぞ!






ベアリーチェ

「 パーパ、この金ぴかランプ欲しい! 」


セフィ:セフィーロ

「 ふむ……面白い形をしているね 」


ベアリーチェ

「 『 ア◯◯ンの魔法のランプ 』って話に登場する魔法のランプみたいなの~~。

  磨いたら綺麗になるよね? 」


セフィ:セフィーロ

「 綺麗にはなると思うけど……、メッキだから細心の注意を払って丁寧に磨かないとげてしまうよ 」


ベアリーチェ

「 えっ……これってメッキなの? 」


セフィ:セフィーロ

「 本物の黄金で出来たランプが欲しいならワタシが手直ししよう。

  宝石を散りばめれば綺麗だよ 」


ベアリーチェ

「 おぉっ!

  メッキの安っぽいランプがパーパの手で超絶高級品なランプに生まれ変わるのぉ!

  凄いよ、パーパぁ! 」


セフィ:セフィーロ

「 店主、このランプをくれるかな 」


店主

「 あいよ。

  600Pvポブだ 」


セフィ:セフィーロ

「 これが600Pvポブ……。

  ──ベリィ、ほかに欲しいものはあるかい? 」


ベアリーチェ

ほかにも買ってくれるの? 」


セフィ:セフィーロ

「 勿論だよ。

  折角の掘り出し市だからね。

  気に入ったしなを見付けたら教えなさい 」


ベアリーチェ

「 パーパぁ♪

  がとう~~♥️ 」


 というわけで、セフィーロの言葉に甘えて気に入った品物も遠慮無く買ってもらう事にした。






店主

「 ──こんなに買ってくれるのかい?

  まいど! 」


ベアリーチェ

「 パーパ、がとう! 」


セフィ:セフィーロ

「 どう致しまして。

  店主、この掘り出し市はまで開催しているのかな? 」


店主

明後日あさってが最終日だよ。

  明日あす迄は21時まで開店してるけど、明後日あさっては18時に閉店する事になっているよ 」


セフィ:セフィーロ

「 教えてくれてがとう。

  明後日あさって迄なら十分見て回れるかな。

  ベリィ、次は隣のしなを見てみようか 」


ベアリーチェ

「 は~い♥️ 」


店主

「 ──ちょいと待ちな。

  地図マップ付きパンフレットも持たずに広場を移動するのは感心しないね。

  やるから持って行きな 」


ベアリーチェ

「 おじさんのパンフレットじゃないの?

  貰っちゃっていいの? 」


店主:おじさん

「 構わないよ。

  掘り出し市は明後日あさって迄だけど、うちは今日きょう迄なんだ。

  15時には閉店して去る予定だから、パンフレットは必要無いんだよ。

  おじさんの代わりに役立ててくれるかい? 」


ベアリーチェ

「 うん!

  がとう! 」


 親切なおじさん(店主)から地図マップ付きパンフレットを貰ったオレ(ベアリーチェ)は、セフィーロと一緒に隣のテントに移動した。


ベアリーチェ

「 わぁ、隣のおじさん(店主)のテントとは違う商品が置かれてる! 」


セフィ:セフィーロ

「 気になるしなはあるかい? 」


ベアリーチェ

「 う~~ん…………あっ!

  これ──ライターじゃん!! 」


セフィ:セフィーロ

「 ライター…??

  ベリィ、知ってるのかい? 」


ベアリーチェ

「 うん! 」


 オレ(ベアリーチェ)は売り物のライターを手に取ると、方指でフタを上げて丸くてギザギザしている部分(フリント・ホイール)を親指で回転させて着火させてみた。


 だけど、なん試してみても着火する事はない。


ベアリーチェ

「 使えないじゃん… 」


 見た目はオレ(ベアリーチェ)の知ってるジッポーライターで間違いない筈だ。


 ジッポーライターは安くて軽くて便利な使い捨てライターと違って、中身にオイルが入っていない状態で購入する商品だったと思う。


 オイルが別売りなんて不親切なライターだよな。


 しかもだ、ジッポーライターのオイルや消耗品の部品は、ジッポー社製の純正オイル,ジッポーライター社製の製品じゃないと駄目らしいし。


 長く使用する為にはオイルの注入,フリントや芯の交換なんかを正しく手入れをしないといけないから、手間も掛かって不便だし面倒なんだ。


 使い捨てライターの方が手間無く使えてラクで便利だから、前世では断然使い捨てライター愛用者だった。


 それにジッポーライターって高いんだよな。


 大人の男のお洒落には欠かせない格好いいアイテムだったけど、前世でオレはお洒落に興味なかったし、使い捨てライターでも困る事はなかった。


 だから、ジッポーライターなんて1つも持ってなかったけど、義理親父(クソゲイ男)がプライベートコレクションとして持ってていたんだよな……。


ベアリーチェ

「 ……オイルが入ってないのかな?

  オイルを入れれば使えるかな? 」


セフィ:セフィーロ

「 ベリィ、それが気に入ったのかな? 」


ベアリーチェ

「 うん。

  お爺さん、このライター専用のオイルは置いてないの? 」


お爺さん

「 うん?

  らいたぁ??

  おいる??

  お嬢ちゃん……それがなんなのか知ってるのかい? 」


ベアリーチェ

「 ……お爺さん、このしなの名前を知らないの? 」


お爺さん

「 はてねぇ……知らないねぇ……。

  使い方も分からないし……使い道も分からないよ。

  物置小屋の奥に埃を被っていた物だからねぇ 」


ベアリーチェ

「 マジかよ……。

  ──お爺さん、これってほかにもある?

  もし、あるなら全部買いたいんだけど!! 」


お爺さん

「 いや……それは1つしか無いんだよ。

  すまないねぇ、お嬢ちゃん…… 」


ベアリーチェ

ほかに持ってる人を知らない? 」


お爺さん

「 いや……知らないねぇ。

  なにせ、なんじゅうねんも箱の中に入っていた物だからねぇ…… 」


ベアリーチェ

「 そうなんだ……。

  お爺さん、このライター買うよ。

  ほかしなも見てい? 」


お爺さん

「 あぁ、好きなだけ見ておくれ 」


ベアリーチェ

がとう、お爺さん! 」


 オレ(ベアリーチェ)はジッポーライター以外にも掘り出し物がないか品物を隈無く見る事にした。


 もしかしたらジッポーライター用のジッポーオイルが有るかも知れないからだ。


 気になるしなをキープしながらジッポーオイルを探してみたけど見当たらなかった。


 ジッポーライター専用オイルが無ければ、ジッポーライターは使い物にならないけど仕方無い。


 無いならセフィーロに〈 (原質)(みなもと) 〉を構成して出してもらえばいんだもんな。


 セフィーロに頼んでジッポーライターと一緒にキープしといた品物も買って貰った。


 お爺さん(店主)にしてみればガラクタも同然かも知れない品物を沢山セフィーロに買ってもらった事で、喜んでもらえたみたいだ。


 「 沢山買ってくれた御礼だよ 」って、イベント開催中の広場で使えるチケットを貰えた。


 チケットには “ スコーン引換券 ” って書いてある。


ベアリーチェ

「 お爺さん、貰っちゃっていの?

  スコーン引換券って…… 」


店主:お爺さん

「 構わないよ。

  子供の頃はスコーンが好きだったけどねぇ……このとしになるとスコーンはモサモサしていて食べにくいんだよ…。

  お嬢ちゃんに使ってもらると助かるねぇ 」


セフィ:セフィーロ

「 店主、御心遣いがとう御座います 」


店主:お爺さん

「 はははは……。

  沢山買ってくれたからねぇ。

  心ばかりの御礼だよ 」


 お爺さん(店主)に手を振ってテントを離れたら次のテントに移動する。


 この繰り返しをセフィーロと一緒に正午まで続けた。

◎ 何年か前に何処かで「 北斗の拳 」トキのイラストが描かれたジッポーライターを見掛けた事がありました。

  当時は先立つ物がなくて買えずに終わってしまいましたけど、当時の私はジッポーライターって事も知りませんでした。

  煙草なんて吸わないですし、使い捨てライターしか知りませんでしたからね。

  トキと成長したリンちゃんが好きでした。

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