✒ 【 歴史的建造物を堪能してみる 】 帝都・南側 / 屋台,お土産屋さん巡り 4
ベアリーチェ
「 異世界で万歩計を流行らせるのは早過ぎるかな? 」
セフィ:セフィーロ
「 魔道具として売り出せば珍しい物好きには売れるかも知れませんけど、流行るかどうかは…… 」
ベアリーチェ
「 だよなぁ~~~。
育成機能なんか付けないでシンプルなのが良さそうだ。
良くても『 お散歩ピカチ◯ウ 』辺りかな? 」
セフィ:セフィーロ
「 ベリィは万歩計を販売したいですか? 」
ベアリーチェ
「 …………いや、どうしても必要って訳じゃないよ。
その日その日を生きるのに精一杯が一般的な異世界で万歩計は流行りそうにないかな。
腰に万歩計を身に付けて歩く貴族は笑えそうだけどな! 」
“ たまご◯ち ” もそうだけど、無駄にハイテクな娯楽商品は異世界に根付かないと思う。
何せ中世っぽい世界だし、販売するにしても時代が早す過ぎるだろう。
アナログな娯楽商品の方が簡単に受け入れられ易いと思う。
自分が1日に何歩歩いてるのか知りたい貴族なんて居ないだろうし、馬車に乗るからなぁ。
振動で歩数が増えるんだから、馬車が動く度に歩数が増える事になって、万歩計の意味もない。
「 歩数が分るから何だ? 」って感じだしなぁ……。
ベアリーチェ
「 大々的に売り出すよりも非売品や記念品として渡す──って感じかな?
非売品や記念品なら簡単には手に入らないし、珍しさもあるから多少は注目されるかな?
数が少なければ稀少価値も上がるだろうしな。
毎日、最低でも1万歩は歩いた方が身体には良いみたいだから、ズルが出来ないように作れば──。
よし、試しに万歩計を作ってみよう!
セフィ、妖精さん達に万歩計を作ってもらいたい 」
セフィ:セフィーロ
「 分かりました。
先ずは〈 テフ 〉で構成してみましょうか。
似たような物が過去に存在していたかも知れませんし 」
ベアリーチェ
「 うん。
有
万歩計が完成したらオレ
どんな万歩計が出来上がるのか分からないけど、完成品が楽しみだ。
日が暮れる迄、休憩を入れながらセフィーロと建造物を見て回った。
夕暮れに近付くとカップル達が何
異性同士のカップルが多いけど、同性同士のカップルの姿も見える。
前世では同性同士のカップルなんてのは偏見を持たれていて、白い目で見られたり、差別されていたり、世間には受け入れられず、散
貴族の夫婦にはプライベートな愛人が同性だったりする事は珍しくないみたいだ。
美少年や美少女を性奴隷にして囲ってるようなゲスいキチガイ貴族だって普通に居
オレ
仮面夫婦で愛人が居
家族が居
両親に関しては前世でウンザリしてるからな!
希望していた高校があったのに両親の介入で行きたくもない高校へ勝手に入学させられて、実家を追い出されるように寮生活を余儀無くされて、夏休みに帰省したら両親は離婚していて、母親は知らない男と再婚していて、再婚相手との間
母親の再婚相手で義理父になった男は同性愛者なのを隠してて、義理の息子になったオレを誘惑してくるようなゲスクズ野郎だった。
前世では本
「 親を選べない子供は可哀想だ 」って思っちゃうのも仕方無いだろ?
「 親ガチャ失敗 」って嘆
仮に親殺しが許されていたなら、身を護る手段──自己防衛の1つとしてガチで親殺ししてたよ……。
高校時代は自宅通
春休み,夏休み,お盆,G
お蔭で前世では、親殺しの前科持ち犯罪者として生きなくて済んだんだ。
高校卒業後には即、1人暮らしが出来たしな。
一時的ではあっても逃げ場所ってもんは、本
今のオレ
オレ
というわけでオレ
夕日が完全に沈んだ頃には建造物がライトアップされて、お祭りが始まったかのような賑わいを見せ始めた。
昼間は昼間で楽しかったけれど、夜間は夜間で楽しめそうだ。
昼間には軽食やスイーツ系を売り出していた屋台は、ノレンを変えて腹拵えの出来る夕食
どうやら昼間と夜間で提供する料理を変えているみたいだ。
屋台酒場まであるじゃんか。
仕事帰りに立ち寄る帝国民も居
セフィ:セフィーロ
「 ベリィ、そろそろ戻りましょうか 」
ベアリーチェ
「 あ…うん、そうだなよな。
人が増えて来
屋台酒場なんてもんが幾
オレ
人




