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❗✒ 侯爵令嬢は悪役令嬢になって、王子殿下に「 婚約を破棄する 」と言わせた~~~い!!  作者: 雪*苺
【 五一六日目 】 セグウェト共和国 ダンジョン都市・ソクラデス
534/575

✒ 【 僕ら、遺跡探検隊❗】 遺跡風ランダムダンジョン 5


ベアリーチェ

「 セフィ、翼まで治してくれたんだ。

  がとう! 」


セフィ:セフィーロ

「 どう致しまして。

  タマゴは妖精達に任せるとして──、ベリィはドラゴンに名前を付けてください 」


ベアリーチェ

「 えっ?

  名前?

  セフィ、オレ(ベアリーチェ)はテイマーじゃないよ 」


セフィ:セフィーロ

「 知ってます。

  名前が無いと呼ぶのに不自由でしょう。

  ずっと親ドラゴン,子ドラゴンと呼ぶつもりですか? 」


ベアリーチェ

「 えっ……あ…あぁ……そうだよな。

  どうせなら呼び易い名前がいもんな。

  う~~~と……赤い親ドラゴンは……てぃま。

  黒い子ドラゴンは……ばぅむ。

  どうかな? 」


セフィ:セフィーロ

「 ティマとバゥムですね。

  それで契約してしまいましょう 」


ベアリーチェ

「 契約ぅ? 」


セフィ:セフィーロ

ダンジョンモンスターが≪ ランダムダンジョン ≫から出ると大騒ぎになります。

  騒ぎを起こさない為の一時的な契約です 」


ベアリーチェ

「 そんな契約もあるんだ? 」


セフィ:セフィーロ

彼等(ドラゴン親子)の安全を守る契約でもあります 」


ベアリーチェ

がとう、セフィ 」


 セフィーロが魔法を発動させるとてぃま(親ドラゴン)ばぅむ(子ドラゴン)が魔法陣に包まれた。


セフィ:セフィーロ

「 終わりました。

  これで、ティマとバゥムが≪ ランダムダンジョン ≫を出ても騒ぎにはなりませんし、捕まったりしません 」


ベアリーチェ

がとう、セフィ!

  なに変わったのか全然分からないけど…… 」


セフィ:セフィーロ

「 他人には魔道具マジックアイテムで動くに見えるようにしました。

  誰もを盗んだりはしません 」


ベアリーチェ

に見える??

  そんな事も出来るなんて魔法って凄いんだな~~ 」


セフィ:セフィーロ

「 ベリィ、先へ進みましょう 」


ベアリーチェ

「 う、うん……。

  あっ、だけど──、奴隷の子供達と攻略者達はんだ? 」


セフィ:セフィーロ

「 とっくに死んでます。

  放って行きましょう。

  ダンジョンモンスターが片付けてくれます 」


ベアリーチェ

「 …………せめて奴隷の子供達の死体だけでも回収してくれないかな 」


セフィ:セフィーロ

「 ベリィを攻撃していた相手ですよ 」


ベアリーチェ

「 そんなの分かってるよ。

  隷属の首輪の所為で攻略者達の()()に逆らえなかったんだから仕方無いだろ。

  パーパ、お願い♥️ 」


セフィ:セフィーロ

「 ………………仕方無いですね… 」


ベアリーチェ

「 やったぁ❗

  パーパ、がとぉ~~♥️ 」


 根負けした感を出しながらセフィーロは感電死した奴隷の子供達の死体を回収してくれた。


 一切の躊躇ちゅうちょなく攻略者と奴隷の子供達を一撃で殺しちゃうなんて、セフィーロは容赦がないな。


 流石は精霊(妖精王)様……怒らせると恐い……。


セフィ:セフィーロ

「 次の階層フロア昼食ランチにしましょう 」


ベアリーチェ

「 うん。

  そう言えば安全地帯がだないけど、にあるんだ? 」


セフィ:セフィーロ

「 遺跡風ダンジョンに安全地帯はありませんよ。

  安全そうな場所を見付けてキャンプする事になります 」


ベアリーチェ

「 えぇ~~~そうなの?!

  安全地帯が無い……。

  じゃあ、ダンジョンモンスターを寄せ付けない魔道具マジックアイテムが必要になるんだ? 」


セフィ:セフィーロ

「 そうなります。

  本来は10名以上のチームを組んで行動するものです。

  小数チームで攻略はしませんよ 」


ベアリーチェ

「 マジかよ… 」


セフィ:セフィーロ

「 ティマとバゥムも増えましたし、心強いでしょう? 」


ベアリーチェ

「 そだな…。

  も戦えるんだ? 」


セフィ:セフィーロ

「 ドラゴンですからね。

  バゥムは子供ですから対して戦力にはなりませんけど、ティマは戦力になりますよ。

  体は小さくなりましたけど、備わっている能力はそのままです 」


ベアリーチェ

「 そうなんだ?

  ドラゴンが味方だと頼もしいよな。

  テイマーじゃないのにドラゴンと一緒に≪ ダンジョン ≫を探索する事が出来るなんて夢みたいだよ 」


セフィ:セフィーロ

「 今回は特別ですよ 」


ベアリーチェ

「 は~~~い♥️ 」


セフィ:セフィーロ

「 妖精が階段を見付けてくれました。

  行きましょう 」


ベアリーチェ

「 うん 」


 セフィーロに手を握られたオレ(ベアリーチェ)は、保護したドラゴン親子を引き連れて地下11階に続く階段へ向かって歩いた。


 途中には大人や子供の白骨化した死体がゴロゴロある。


 これは……もしかしなくてもてぃま(親ドラゴン)ばぅむ(子ドラゴン)の餌食になった攻略者や子供達の成れの果てなのか??


 ドラゴン……だもんな。


 そりゃあ、倒した人間はしく頂いちゃうよな??


 ドラゴンは肉食だもんな??


 ………………オレ(ベアリーチェ)のした事は間違いだったのかなぁ?


セフィ:セフィーロ

「 ベリィ、どうしました? 」


ベアリーチェ

「 えと……白骨死体が多いなぁ……って思ったりして? 」


セフィ:セフィーロ

「 ドラゴンにべられた攻略者達ですよ。

  ドラゴンは肉食ですからね 」


ベアリーチェ

「 だよな……。

  ははは… 」


セフィ:セフィーロ

「 子供の骨を回収したいですか? 」


ベアリーチェ

「 …………そう…だなぁ……。

  じゃあ…そうして…… 」


セフィ:セフィーロ

「 分かりました 」


 階段へ到着する迄のあいだに転がっている子供の白骨死体だけをセフィーロに回収してもらった。


 ほんなら大人の白骨死体も回収して一緒にとむらうべきなんだろうけど、奴隷の子供達を犠牲にするような非道な大人もるからめた。


 身勝手な大人達の犠牲になった子供達の慰霊碑を作ってやりたいと思う。


 慰霊碑を作ったからって、冥福を祈ってくれるような攻略者がるとは限らないけどな。

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