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「そして、赤いサヨナラを」 あとがき・反省文・個人的雑感

 「そして、赤いサヨナラを」を最後まで読んでいただきありがとうございます。

 今回も、以下に簡単なあとがきや雑感、反省文などを残していきたいと思います。



・『フェイについて』


 アリサと同じく、現実世界で死亡し、この世界に転生したもう一人の異邦人。

 本名をフェイ・イェン・レイ。

 中国語を当てるのが難しくて、名前は脳内のデータベースから何となしの響きだけで付けました。

 中国人にした理由に関して言えば……特に深い意味はないです。

 強いて言うなら、少したどたどしい口調のキャラにしようとしていた時に、日本語慣れしていない外国人をイメージして作り上げた……ってぐらいなモンでしょうか。

 中国人と言えば何となく料理が上手そう、という勝手な印象でお話の中でも調理シーンを担当。

 なお、ミスというか本編中に触れるタイミングが作れなかったというか、彼女の死因は自身の不手際により発生した火災による焼死となっています。

 自らの不手際という『過ち』から、マッチの火を用いて作り出した獣を使役するという感覚としました。


 元々は別のお話で主人公として考えていたモノをリサイクルしたもの。

 声のイメージは……うーん、あんまり無い。


・『ザンについて』


 アリサが中央市街で出会うバーのマスター。

 重要人物との邂逅にワンクッション挟む立ち位置で書きましたが、少し存在感の希薄さが否めない。

 もう少しアリサに対し親身に接する風にするべきだったかもしれない。

 なお、フェイとはそれなりに長い付き合い。


・『《赤ずきん》大鉈のバケモノについて』


 《赤ずきん》が夢起病を患い、変異してしまった姿。

 第1章のあとがきでも触れたとおり、このお話はPS4ゲームソフト『ブラッドボーン』に強く影響されたということもあって、変異した姿を『獣』の姿を模すことにこだわり……というか、ちょっと固執してしまいました。

 アリサの……というか、《赤ずきん》のハチェットも含め、武器のチョイスにも同様の影響が出ちゃってます。


・『やけに説明がましい第10話』


 《赤ずきん》の動機を語らせているあのシーン、ほとんど苦し紛れの描写にしか見えなくなっているような気がする。

 そもそも戦闘後の瀕死の状態にべらべら喋らせてせてしまっているのはマイナス。



・『夢起病という病について』


 本作のキーワードこと『夢起病 ユメオコシ 』。

 言わずもがな『ブラッドボーン』の影響によって生み出された病であり、ただ全体としてみると少し違和感というか、まだ何か設定の詰めが足りないような気がする要素。


 その『流行り病』は悪夢だけを蝕み、デタラメな異形となって、現実に溢れ出る。

 現実に溢れ出た悪夢は当事者の深層心理に隠された記憶、恐怖や欲望といったマイナスに偏った感情などを好き勝手に投影して醜悪な姿を象り、その衝動のままに暴走する。

 歪んでしまったその『夢』を、健気に、歪んだままに、叶えようと。


 第1章より抜粋。

 完全に忘れた……というわけでなくて、純粋に途中からミスって書いてます。

 感染した人の深層心理に及ぶはともかく悪夢だけを蝕むのではなく、望む願望や夢を蝕んで、悪夢という風に歪ませてます。

 その歪んだ悪夢が現実へ溢れ出した結果があの姿……うーん、元がふわふわし過ぎてて設定のが歪んでる。

 書いてる最中にも「あれ……?」と思うこともしばしばあるんですが、その時々で通用すればいいかと軽視して書き続けてます。要するに怠慢。

 これはもう一種の癖みたいなモンですね……




 そして、これにて『レッド・ハチェット ~悪夢を屠る少女~』は完結となります。

 残りは総合のあとがきと、あとちょっとしたオマケを一点だけ公開してお終いとなります。

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