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そうだから私は、ルナに見捨てられないように、ダンスを頑張った。
母が死んだ日も。
母の葬儀の日も。
・親不孝もの
・親の葬儀に出ないなんて・・・・恥知らず
いろいろと言われた。
でも・・・・
死を弔っても、
母には愛されない。
踊ることができれば、
母には愛されて、ルナにも認められる。
だから私はーーーーーーー
母の臨終にも。
母の葬儀いにも。
私は母の隣に立つことはなかった。
榊原ルナ。
あなたと私は踊り続ける。
そう誓ったの。
「そうだったんすか・・・・」
「だからね。あんな風に瑠璃大学ダンス部がまた崩壊しちゃって・・・・どうしたらいいかわからなくなっちゃった。」
「りょーちゃん。でもルナさんの為に踊るって・・・・りょーちゃん自身はダンス、好きじゃないんすか?」
「・・・・・わからないわ。そんなことを考えずに、踊り続けてきたもの。私にはそれしかない。」
「ルナさんと生き続けるって感じっすね。めちゃ重いっすね。」
「重いか・・・・そうなのかもしれないけどね。・・・・でもそれしか愛され方がわからないから。」
♦♦♦
私はりょーちゃんと別れて考えた。
ルナさんがテルを起用したのは失敗であった。
ケイとつながっている、あの怪しいコミュ障野郎。
結局、あのあと私らの動画チャンネルは大学側にばれて垢バンするしかなかった。
「まじで乙って感じっすよね。ワクテカだったんすけどねええ・・・・」
りょーちゃんの気持ちは重過ぎる。
ルナさんも何を考えているかよくわからない。
でもなんだか。
りょーちゃんは不憫だと思った。
私は母を亡くしたけど、
愛されていた。
確実に愛されていた。
トップダンサーは愛されていなかった。
ここで折れたら彼女らは報われないだろう。
そこまで私が考える必要はあるのだろうか。
私は瑠璃大学ダンス部に入って、、ダンスをして、一流企業に入って・・・・・
「へえ!!うれしいなあ!!私らのファンだって!!ねえりょーちゃん!!」
「ふーん・・・あなた今いくつなの?」
「えー!!私らと同じ年代じゃん!!瑠璃大学ダンス部に入りないよ!
うちの大学一芸入試とかあるし、、偏差値はそんなに高くないけど
うん!!君くらいならいいダンサーになるよ!!」
そんな二人にあこがれてダンス部に入ったんだ。
ときめいたからダンス部に入った。
別に金を稼ぐだけならパブを渡り歩けばよかっただけだ。
ときめきを失いたくない。
こんな風に・・・・
眠剤とアルコールに埋めれるくらいなら・・・・・
翌日。
「受理しました。」
「はい。お世話になりやした。」
大学の事務課。
出したのは。。。
退学届だった。




