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今日も憂鬱なインターンだ。
ここ最近、病欠を使っていたから少し気まずい。
『キミの学校の評判を落とすからやめたまえ。』
なんてことは言われてないけど
そんな風に突き刺す視線を感じる。
外来、今日は脳神経内科か。
私の原点になる標榜科ではある。
私を惑わす。
今の私と医師を志した私をいったりきたり。
『あ、キミ。ちょっとこれ届けてくれないか?』
神経内科の先生が患者に渡し忘れたものらしい。
『えっと、、ルナ本当にここにお願いするの?』
『うん。りょーちゃん、ツテあるんでしょ?』
『まあ、、あるけど。』
『じゃあお願い。』
りょーちゃんを見上げるように見る。
『うっ、、わかったわよ。。』
りょーちゃんの顔が赤い。
すぐ顔を逸らしてしまう。
『ーーってここ病院っすよね?ルナさん。』
ひょこりと私とりょーちゃんの間に顔を出す。
『ここならみんなお世話になってるだろ?』
『まあ、、そうだけど。ルナはまだリハビリやってんの??』
『うん、まあ、そんなところ。今日は配布をお願いした後、診察入ってんだ。』
そう言葉をぽーんとゴムボールを蹴り飛ばすように吐いて、病院内に入った。
『ありがとうございます、おじさま。』
『まあ、りょーちゃんの頼みだからね、、ダンス部はああなったけど、おじさんは応援しとるよ。』
理事長室を出る。
『りょーちゃん、コネ、パナいすね。』
『まあ、私くらいになればこのくらいなんてことないのよ。』
鼻で笑うようにエリカに返事をする。
『いやあ、なんかワクテカすわー。』
エリカはそんなりょーちゃんのツンツンした態度には触れず、嬉々としている。
『さあて。これでなんとかなりそうだね。あ、りょーちゃん、エリカ先帰っていて。私、診察だから。』
『りょ、っす!』
『わかったわ。』
私は病院の入り口に2人を残して院内に入っていった。
神経内科の先生のお遣いを終える。
今日は患者が少ないように感じた。
ちょうど整形外科の横を通る。
いつもはごった返している患者が1人もいない。
リハビリに定評があるのだ。
『ああ、今日は整形外科休みか。』




