最高ノ闘イ
元町の屍を踏みしめ、三人は歩き出す
蟻塚「俺達は、足を止める訳にはいかない・・・」
しかし蟻塚は額の汗を隠し切れていなかった
薊野「そうだよ、僕らはこの程度で降参しちゃいけないんだ‼︎」
・・・・・・なおバスルームの方では
霧無「蟻塚先輩、薊野先輩・・・その言葉はかっこいいですけど台無しです」
霧無は溜息をつく
灘「全く、トラップを何重にも作っておいて良かったわ」
灘は腰に手を当ててバスルームのドアの先を睨みつける
そして男達の方は
深江「次は僕がいきます」
深江は先頭に立とうとする
しかし
薊野「おいおい、年上の僕らが君を庇わないといけないじゃないか」
そう言うと薊野は親指を立てる
深江「・・・・まさか⁉︎」
蟻塚「おい、よせ‼︎」
深江と蟻塚は止めるが
ブツブツブツブツ‼︎‼︎
ドシャゴォォォ‼︎‼︎
薊野はトラップルームとなった脱衣所に突撃する
薊野は空中で雁字搦めになった糸のせいで蛹の様になっていた
蟻塚「薊野、惜しい奴を失った・・・」
蟻塚がそう言うと糸まみれの繭から『惜だけにね』などと聞こえてきた
深江「その言葉さえ無ければかっこよかったですよ、薊野さん・・・」
しかし薊野のお陰でトラップは全て解除された様だ
深江と蟻塚はバスルームのドアに手を掛ける
ドアを開くと
そこには
巨大な糸で出来た蛇がいた
深江・蟻塚「・・・・・・・・・え?」
灘「食べられなさい‼︎」
灘の叫び声と共に深江と蟻塚は蛇に呑まれる
深江「こんな糸‼︎カミキリムシの能力で・・・」
その時、頭がくらっとしてきた
毒だ
霧無「蟻塚先輩、深江君、後でお説教させて頂きますね?」
霧無の感情の無い声が聞こえてきた
深江 脱落
蟻塚 脱落
その後、目が覚めた男四人は酷く説教されたが、薊野だけは終始意識はあった為、繭の隙間から女性陣の入浴シーンの写真を撮ったのは大勝利だった
説教が終わると共に男性陣は写真をすぐに共有しましたとさ
めでたしめでたし




