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後輩とマジック
「先輩!マジック練習してきたんです」
『そうなんだ』
「練習の成果、見てくれますか?」
『うん、もちろん』
「やったあ!」
『なんのマジック?』
「ジャグリングです」
『まさかのお門違い!』
「いきますよー」
『もう好きにしてください』
「よっ!」
『三本のボーリングのピンを』
「ほっ!」
『こ、これは』
「はっ!」
『予想外の本格クオリティ』
「えへへー、まだまだこれからですよ」
『なんだと』
「ホラ!よく見てください!」
『お…… お、おお!?ピンが一本増えてる!!』
「さらに!」
『な…… なんだと!?いつの間にかピンクのボールまで回している!!』
「仕上げです!」
『全てのピンを上空に打ち上げた!?』
「……」
『お、落ちて来ないだと……!?』
「時空の狭間にしまい込みました」
『人間の限界すら超越してしまう離れ業に耳が大きくなっちゃいました』




