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後輩と散髪
『髪が伸びてきたから少し短くしたい』
「先輩!今日はどんな感じにしましょう?」
『キミに任せるなんて一言も言ってないんだぜぃ』
「実はこれでも私、髪切るの得意なんですよ」
『だとしてもだよ』
「どうします?バリカン行っときます?」
『行っとかねえよ!普通に床屋行くよ!』
「まあまあ先輩、私はお金は取りませんから」
『そりゃプロじゃないんだから…… と言いつつ、今月お金が厳しいのも事実』
「と・い・う・こ・と・は?」
『うん、言い方がうぜえのはスルーするとして、任せてみようかな』
「やりました!」
『とは言ってもマジで、慎重に頼むぞ。マジで』
「間違ってもバリカンは……??」
『マジで頼むから、マジで』
「それはそうと先輩」
『なに?』
「先輩はだんだん眠くなーる……」
『なっ……』
「よしよし」
『……』
「先輩、先輩。出来ましたよ。起きてください」
『……ん?俺寝てたのか……?』
「タイトルは【初日の出】です」




