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後輩とマジカルバナナ
「マジカルバナナ!バナナと言ったら黄色!」
『黄色と言ったらレモン』
「レモンと言ったら先輩!」
『いつの間にレモンの印象を植え付けてしまったのだろうか』
「よくレモンを顔の隣に持ってテレビ誌の表紙飾ってるじゃないですか」
『そんな芸能人要素ないです』
「じゃあ先輩と言ったらなんなんですか!」
『逆ギレされちゃった!』
「先輩と言ったらあとはいよかんぐらいしか思い付きませんよ」
『俺って柑橘系なの?』
「あとはまあ、床に落ちた米粒とか」
『いきなりかけ離れ過ぎだろ』
「駐車場に群がる猫とか」
『日常の悩みごとシリーズですかね』
「中途半端に餌付けする若者、強烈なフンのにおい……」
『おい猫』
「鳴り止まぬ怒号、泣き止まぬ母、塞ぎ込む子ども……」
『家庭環境まで修復不可能に』
「私たちが出来ることってなんでしょう」
『厄介な問題にクビを突っ込んだもんだぜ』
「まあ私、猫好きだからいいんですけどね」
『その中途半端な甘い気持ちを断ち切ることが一番必要だと思いました』




