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後輩とブーメラン
「先輩! ハンガーとブーメランって似てますよね」
『形状的に似てなくはないのかな』
「ハンガーもきっと戻って来ますよね」
『さあ、知らない』
「じゃあちょっと投げてみますね」
『俺を狙わないでちょうだい』
「ハンガーもとい、このブーメランハンガーは戻ってくる安心設計です」
『俺には当たらないって寸法ね』
「行きますよー」
『おうよ』
「疾れ! 疾風のごとく!」
『痛い!』
「見事なストレートでしたね」
『見事なストレートだったね』
「似たものでも秘めたる可能性は違う、己の可能性を模索し続けよという話でしたね」
『そもそもブーメランに服は掛けない』




