表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
46/78

第18話

 父上は私が敵国に赴くに際し、ゴリねえとチイねえを護衛に付けると共に、この私に(たまわ)ってくださるという。


 初めて配下を持つことになる訳だ。2人とはいえ、配下がおるなら、私は将であろうか?

 将!

 響きはすごくいいぞ・・・・・・なんて。

 アホウな私。


 お二人は忠誠を誓うに当たって、私の前にひざまずき、手にキスをしてくれた。


 最初のチイねえの手の甲へのキスで私は


(キャー。美少年にキスされた)


と舞い上がり、次にゴリねえに逆の手を出そうか迷って、あたふたしておった。


(だって、せっかくチイねえがキスしてくれたのに・・・・・・)


 ゴリねえは、優しくチイねえがキスした方と逆の手を取ると、手の甲ではなく、中指の先に、しかも触れるか触れないかぐらいのキスをした。


 私はゴリねえの繊細(せんさい)さと気づかいを知り、想わず、うるうるしたのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ