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skin is itchy.

前回のあらすじ

ズヴィズダー星の宇宙人と地球人のハーフ、エーデルウィズだったことが最近判明した水雲(もずく)海月(くらげ)、空は転校生の翼と共に自身が持ちゆる超能力を調査した。

結果、水雲は音速で物を飛ばす能力、海月はミサイルを生み出し発射する能力、空はちょっとだけ人の体調を治す能力、翼は流れ星を操る能力、ということが分かった。

そして翼は、エーデルウィズについての情報を教えると話した。







この話は1話使うだけの価値はあるのだろうか?

ん?1話?1話ってなんだ?

それはともかく、なぜ翼はこんなにもエーデルウィズについての情報を知っているのか?聞いてみよう。

「なぁ、なんでお前はそんなに情報を知っているのか?」

「知りたい?理由はね、うちの義両親(おや)がね研究所の元職員だったからだよ。」

え?マジか。

俺達エーデルウィズは一時期研究施設に入れられていたが、事故によって里親に引き渡され、普通の生活を送ることになった。

「一つ聞きづらいが聞いていいか?研究員ってほぼ全員重症、って聞いたけどお前の親はどうなのか。あと、元研究員の職員が引き取ってもいいものなのか」

「うちの義両親は運よく骨折だけで済んだの。本当に運が良かった。元研究員が引き取ることについては国は何も言わなかったらしいよ。」

………何も言わないなんて不安しかない。




「さぁ、情報を教えるよ。少なくとも僕や僕の義両親が持っている本と知っている知識の限り、わかるところだけ教えるよ」

さっきとは雰囲気が違って、明るい口調で話始めた翼。黙って座るそれ以外。

翼は本を開きながら言った。

「まずは一般的な人間との違いについて。まず代表的なのが超能力を使えること。攻撃的なものから役に立つ?レベル者もまで幅広くあるよ。同族同士なら超能力による超能力エネルギーが見えるよ。それによって、髪の色や目の色が人間とは違って見えるよ。まぁ能力が弱かったり、エネルギー制御装置を着けていたりすると髪の色くらいまでなら一般的な色にできるよ。バカ高いけど」

「値段はいくらくらいなの?」

「758000円くらいかな?付けてる人は研究施設時代から付けてる人が大半だと思うよ」

「人間との違いは他にもあるよ。例えば生物学的な性別が根本的に無いよ。戸籍的にはあるかもしれないけど生物学的には無いよ。同人誌的なことはできなくはないけど」

……何がとは言わないがどうやってやるのだろう。



「一応本に書いてあるやり方は、自分の意志で自由にできるって。どっちでも生やせるよ意志さえあれば。する気になればふたなりもできるらしい。因みにこれを知ってから3日くらいでそこら辺はどうでも良くなってくるよ。全裸の女がいても興奮しなくなるって」

そんなことを本に書くな。良い子が見てるかもしれないし。







「あとは、細かい情報だね。生きている個体の数の数値は古い順に860→1300→120→65→45。母星は3.5光年先のズヴィズダー星。役に立つのはそれくらいかな?」

「そのくらいかぁ。結構あるね」






ふと、時計を見た。今は2時40分。思ったよりも経ってない。

「もうすぐ3時だね。おやつを持ってるくよ。アレルギーはない?」

「ないよ」

「ない」

「ない」

「わかった。持ってくるね。」

少し嬉しかった。初めて話して1日2日くらいなのにこんなにも優しくしてくれるなんて。とても嬉しい。

因みに好きなおやつはアイスだ。チョコミントアイスほど好きなものはない。歯磨き粉って行ったやつは音速で吹き飛ばしてやる。

「もってきたよ〜何がいい?僕はかりんとうだと嬉しいな」

翼が帰ってきた。持ってきたのはチョコレート、クッキー、お煎餅、かりんとう、そして恐らく全員で食べる用のポテトチップス。味は辛旨塩バニラ味。

「俺は煎餅がいいな。」

「自分はチョコレート」

「うちは何でもいいよ〜」

俺はお煎餅、翼はかりんとう、海月はチョコレート、空はクッキーを食べた。

スーパーで売られているやつだが、いつ食べても煎餅は美味しい。ただ、折角みんなで集まって食べるなら何か話をしたいな…

「なぁ翼、何でここの学校来たんか?少し気になった」

翼は手を止めていった。

「部活の関係。僕、囲碁が得意で囲碁将棋部のある高校に行きたかったの。それで、梅雨味噌には囲碁将棋部あったから市に申請を出したの」

「へーそうなん。」

おやつはとても美味しかった。食べ終わったら3時半。食べたらみんなで帰った。翼の家はとても遠いので近くのコンビニで別れた。

バイバイ、また明日ね、と。

ここ2日くらいは本当に色々あった。多分明日には慣れているだろう。



平凡のようで平凡でない生活が平凡になってしまうほどの恐怖はないと思うがね。

この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません

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