緊急事態?
ネタの貯蓄がなくなっていくー
[緊急事態!!!緊急事態!!!]
ヴゥーヴゥーと耳につくようなサイレンと共に緊急事態を知られる音声が流れた。
「何が起こってるんだろうね?」
『なんでそんなに落ち着いてるんだよ!?』
[積乱雲が巨大化!!急接近しています!!]
窓から外を覗いてみると確かに前に巨大な雲があった。
『…もしかして結構ヤバい?!』
ノヴァは不安に感じているようだった。だがノルジェは…
「なんだ。そんなことか。」
興味なさそうだった。
『え?いや、どうするんだよ?!』
「んーじゃあ、ポチッとな」
ノルジェがボタンを押すと外でウィィィィィンと音がした。そして音が鳴り止んだ時、外には巨大な機械が船の至る所からはえていた。
『なにこれ…扇風…機?』
「扇風機だよ」
ノヴァはこれを見て思った
(扇風機とは?)
ノヴァがそう思うのもおかしくないほど大きかった。半径が50メートルはあるのではないだろうか。
それが何個もはえているんだから船の大きさが分かることだろう。
『で、これ…どうやって使うの?』
「こう使うのさ。ポチッとな」
またボタンを押すと、扇風機が回り始め、雲を吹き飛ばし始めた。
『わ~お。凄っ!」
「だろう?」
その時、ドジャーーンと轟音が鳴り響き辺り一面真っ白に染まった。どうやら雷が直撃したようです。
「あー……扇風機が壊れてしまったよ…」
『どうするんだよ!?このまま落ちるの!?流石にこの雨の中俺も飛べないよ!?』
ノヴァは慌てていますが、普通なら雷が落ちた時点で飛行不能になっていたかもしれない。だがこれはノルジェ製なのだ。
「ふっふっふ。僕は天才で博識で頭がいいからね。こんなこともあろうかと、ターボジェットを積んでいるんだよ」
『本業農家の半人前科学者だよな?ノルジェ』
「あ、これ耳栓。やらないと鼓膜破れるからねー。さぁ行くよ!ポチッとな」
『嘘だr―――』
船内はものすごい轟音に包まれノヴァは言葉を続けることができなかった。船はみるみる加速していった。
雲を抜けたあと普通のスピードに戻った。
『死ぬかと思った…』
「初めてだと慣れないのかな?僕はもう速いなぁ…くらいなんだけど」
『それ、感覚麻痺してない?』
ノヴァはからかうように言った。
その後はノヴァは部屋に戻って寝た。
5時間後……
『くぅ〜あぁーーー…よく寝たなー』
ノヴァはで同じ姿勢で固まったままだった体をほぐした。
「お、起きたかい。もうそろそろ着くんだけどね…」
『何か問題でも?』
「燃料がもうないんだよね☆」
『……は?』
ウインクをしたノルジェに呆けたノヴァ。傍から見れば漫才のように見えるかもしれない。だが、事態は予想以上に深刻だった。
『あと、どんぐらい持つの?』
「もう持たないよー」
次の瞬間船全体がガクンと揺れ下に下がって行くような感覚がした。
『下がっていってない!?』
「うん、そうだね」
船は更に加速して落下し始めました。
『どうすんの!?』
「ん?どうもしなくていいよ?」
『…は?』
「いや…エアークッション搭載してるからね。それにこの程度の高さからの落下でこの船は傷つかないし」
『この程度の高さ…?』
「うん。500メートルくらいだよ?」
『全然高いし!』
飄々としたノルジェに対しノヴァは怒り半分諦め半分だった。
「そろそろ落ちるよ!」
直後、エアークッションが開き、落下が止まった。
『し、死んだかと思ったー』
「さて、船が落ちたわけだけど…」
『…どうやって向かうの?』
「歩く」
『デスヨネー…飛ぶか…』
その後ノルジェとノヴァは黙々と進み始めた。
「もう見えてきたね。」
『か、帰ってきたぁ〜』
船が墜落してから三十分、目的地であるノルジェの友人の家、そしてノヴァの主の家に着いたのだった。
赤いか流行語大賞
びーくわいえっと いえあ
ふざけたけどグッドボタン忘れないでー




