有権者のパーティ
ノルジェの友人の家はパーティように変えられていた。純白で整えられた防壁に白を基調とした現代風の建物。いかにも高そうな家だった。
その家の入り口…いやエントランスホールと言うべきところには、受付がありチラホラと入っていく人の姿も見られた。
『…ねぇ』
「うん?どうしたんだい?」
『これ船が無事だったらどうやって着地するつもりだったの?』
そうこの家は街の中心らへんにあったのだ。しかも超お金持ちとかが住む都心のど真ん中。
「え……ハハハッ…」
ノルジェはノヴァの問いに対して笑って誤魔化すことしかできなかった。
『え…何も考えてなかったの?』
「いや、あの船は元々はボートだから大丈夫なはずだったよ。…多分」
『多分って何?』
「まぁ…どうにかなったんだし受付をしようか!」
ノルジェは強引に話題をそらした。
「受付はあそこだろうね!行こうか!」
『いや僕は受付必要無いとと思うよ?ここの者だし』
「え?でも君が持ってきた手紙にはノヴァは受付から入るようにと書いてあったよ?」
『じゃあ受付必要か…』
その後ノルジェが受付をして、会場に入れることになった。
会場の中は人だらけで皆、お偉いさんの雰囲気を出している。
「結構人が集まってるねー」
『だってあの主が創ったとはいえ一応大手企業だろ?その創立10周年記念祭だもの』
「アイツも出世したんだねぇ…」
速報:ノルジェ、大手企業のCEOを「アイツ」呼びか。
「アイツには才能があったけど…まさか起業してVRで覇権を握るとは思いもしなかったよ」
そのときマイクの入る独特な音が聞こえた。全員が壇上に注目する。
そして会は進み社長からの話となった。
[皆さま!ようこそお越しくださいました!皆さまのおかげで、我々「エレクトロンアプライアンスモニター」は10周年を迎えることができました。今回はぜひ!楽しんでいってもらえると嬉しいです。それでは祝して!パーティスタートです!]
社長の掛け声と共に次々と料理が運ばれてきた。
『意外とちゃんとした挨拶…』
ノヴァが主に感心している一方で…
「おぉ!さすがだ。美味しいね!」
ノルジェは優雅に運ばれてきた料理を爆食いしていた。その食べるスピードが速いこと。
周りの人も少し引いているのかノルジェの周りだけ誰もいない。
『いや、挨拶に向かおうよ…』
「まぁまぁいいじゃないか。最初は食べようではないか。それに見てご覧あそこ」
そう言ってノルジェは指差した。その先にいたのは社長と挨拶をするために群がるお偉いさん達だった。
『確かに…じゃあいっか!』
ノヴァが納得した時だった。
突然バンッと言う音が鳴りガラスが割れた。
「手を挙げて動くなぁぁ!!!!!」
銃を持った集団が入ってきた。
ちょっと中途半端感すごいけど許して下さい。
嵐の前の静けさてきな話だったね!
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