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ヴァンパイアを追いかけろ(9)主人公視点
「爆炎剣」
?!声のする方向を見る。
塀の上の人影が、上空から現れた。
「何だと!!」
「燃え尽きろ」
炎がゾンビを包み込む。
降り立った人影は棹音。
「そんな。・・・あなたどうして?」
「なになにお知りあいですの?」
「ちょっとー。あんなイケメンどこで知り合ったの?」
シスターとライラの質問に私はしどろもどろしながらも、私は冷静さを保つ。
「勘違いしないで。あの人は私の血を吸った張本人。ヴァンパイアよ」
「我がお前の事を好きな気持ちに偽りはない」
「どういう意味?」
「目的は一緒」
「ちゃんと質問に答えなさいよ」
私の質問には答えず、羽を出して飛び去った。
それを見てようやく納得した二人。
「はあ~」
私の疑問符を打ち消すように断末魔が。
「せっかくこの世に生を授かったのに!」
ライラが叫んだ。
シスターが、それに続く。
「そうか。あいつの体は髪の毛でできている」
「なるほど。だから炎で燃やせばいい」
ゾンビの体は跡形もなく消滅した。
「さあ。行こう。学校へ」




