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ヴァンパイアを追いかけろ(6)和美視点
その距離、15メートル。
「くらえー。懐中電灯の光!」
ひるまず、近付いてくる。
「そ、そんな」
その距離、10メートル。
「くらえー。十字架のピアス!!」
ひるまず、近付いてくる。
「そ、そんな」
その距離、5メートル。
よく見れば、今までのゾンビとは違う感じのする。
「ヤ、ヤバイ」
「たまに会えることがある。お前の様な美しい娘に」
「僕は男だ」
「たわごとを」
「男だって言ってるだろ!」
「怪電波」
和美の上着がはだけて、Tシャツ1枚になる。胸のふくらみがわかる。
「体は正直だな」
「・・・いや・・・」
その距離、2メートル。
気づけば、涙を流していた。
「良いぞ、美しい娘。その狂気に満ちた顔が、我がエクスタシーをかきたてる」
「いや。来ないで。お願いだから、・・・来ないでよー!!」
「300年に一度の逸材じゃ。愉しませてもらうぞ」




