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4801サオンとの学園生活追記ヴァンパイアI love you  作者: 女郎花
第1章

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ヴァンパイアを追いかけろ(5)和美視点

「やった」


ため息をついた。


「たどり着いたよ。ここは、あなたと始めて出会った場所だから」


「あの光は何だろう」


遠く学校にて光るまばゆい光に導かれて、学校まであと、50メートルというところまで来ていた。


ここまで、ゾンビには襲われかけたけど、懐中電灯と、ピアスで、ゾンビたちは近付いてこない。


その事で、和美にはここまで、ゾンビに対する自信がついていた。


「それに、これ!」


和美は、ウエストポーチから、チューブを取り出した。


「口がニンニク臭くなるから、普段は絶対に使わないんだけど、まあ、しょうがないよね」


そのときだった。正面から、ぐいぐい近付いてくるゾンビに、和美はひるんだ。


「何で。何で近付いてこれるの?」


「ハ~、ミツケタゾ」


明らかに今までのゾンビと違う。


「ハ~、ウマソウダ、ムスメ、ワガ、サイコウノ、ゴチソウニ、ナリソウダ」


その証拠にしゃべっているではないか。


「ハ~、スワセロ、チヲ、オマエノ、ソノ、ワカクテ、ウツクシイ、チヲ、スワセロ」


「何で。何で近付いてこれるの?」


その距離、15メートル。

口からよだれが、ダラリと、たれた。


「イヤー!来ないで、来ないでよー!!」

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