第3章 第三十五話:越谷レイクタウン
昨日は片頭痛が酷かったため、本作品の執筆をお休みさせてもらいました。今日もまだ痛みが出てきているので、明日もお休みするかもしれません。
東川口駅へと戻ってきた三人は、食事をする場所に移動するため、さとしに言われるまま電車に乗っていた。
「さとしさん、次はなんて駅で降りるんですか?」
美波の問いにさとしが答えた。
「今乗っている武蔵野線で2駅先にある『越谷レイクタウン駅』まで行くよ」
「そこには何があるんですか?」
「越谷レイクタウンは国内最大級のショッピングモールと水辺の豊かな景観が広がる大規模なニュータウンがあるところだね。ちなみにアニメ好きのお友達には何か越谷で頼まれたりしなかった?」
「特にはなかったと思うんですけど……」
「それは残念。実はなにげに自分が好きなアニメの一つが越谷を舞台にしたお話なんだよ」
さとしが残念そうに言った。
「そうなんですか。なんて名前のアニメなんですか?」
「『小林さんちのメイドラゴン』って言うアニメなんだけどね。聞いたことないかな?」
「それ知ってます!テレビで劇場版のCMとかやってましたし、その友達も確か見に行ってましたよ」
「なら完全な見落としだったんだね」
そう言って笑うさとしであった。
「ちなみに今から行くショッピングモールはイオン系列なんだけど、本当に広いから覚悟しておいてね」
「ええー、広いって言ってもそんなに言うほどの物なんですか?」
疑わしそうにさとしを見る美波。
「美波、さとしさんが今まで言ったことで違ったことはなかったんだから、信じておいた方がいいと思うわよ」
そう言って美波を美鈴がたしなめた。
そうこうしていると電車は越谷レイクタウン駅に到着した。
改札を出ると目の前には大きなショッピングモールが立っていた。
「うわぁー。本当に大きなモールなんですね」
目の前に立つ大きな建物を見ながら驚きの声を上げた。
「美波、もしかして勘違いしてないか?あれが『イオンレイクタウン』だと思ってないか?」
「違うんですか?」
さとしは楽しそうな顔をしながら答えた。
「それだと正解の割合は『三分の一』だね。実際には目の前の建物を含めた、3つの施設が組み合わさったものすべてが『イオンレイクタウン』なんだよ」
「ええ、他にも同じようなものが二つもあるんですか?」
「そうだね。目の前にあるのが『KAZE』で、他にも『mori』と『アウトレット』があるんだよ」
「そんなにあったんじゃ全部なんてとても回り切れないじゃないですか……」
「だね。だからある程度的を絞って行かないと大変なことになると思うよ」
呆然とする美波と美鈴にさとしが声をかけた。
「ちなみにお昼はどんなものが食べたいですか?」
「さっきおうどんを食べたから今度はご飯かパンがいいかしらね」
美鈴が提案する。
「私的にはご飯とお肉を食べたいかも!」
「美波は相変わらず、凄い食欲だね」
そう言って笑うのであった。
「ちなみにお昼を食べたら、そのあと少しお店を見たりしよう。おそらく、美波のことだからその時におやつも食べることになるだろうからそのつもりでね」
「なんだか私だけ凄い食いしん坊みたいじゃないですか?」
「美波……。自覚は持った方がいいと思うぞ」
「素で返さないでくださいよ!結構気にしてるんだから……」
「気にしなくていいのに。俺は美波にしろ、美鈴さんにしろ、おいしそうに食べている二人を見るのは結構好きだぞ」
そう言って美波をフォローした。
言われた側の美波と美鈴は嬉しそうにしていた。
「さとしさん、好きだなんて結構大胆なんですね」
「さとしさんに好きだなんて言われたら我慢できなくなっちゃうじゃない……」
そう言って二人は顔を赤く染め嬉しそうにしていた。
さとしはその雰囲気に何か危険を感じ取る。
「それより早くお昼食べるところ決めないと!」
そう言って二人をせかすのであった。
第3章第35話をお読みいただきありがとうございます。
今回は越谷レイクタウンについて書かせてもらいました。
私も2度ほど行ったのですが、丸一日使っても全部は見切れませんでした(-_-;)
行かれる際はお店を事前に絞って行かれることをお勧めします。
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